〔学生取材コラム〕桑水流選手が母校を訪問、リオ五輪公式ブレザーを母校に寄贈

リオデジャネイロオリンピックで歴史的な活躍を見せた7人制ラグビー日本代表。9月7日(水)、日本代表キャプテンの桑水流裕策選手(スポーツ科学部2008年卒、コカ・コーラレッドスパークス所属)が母校である福岡大学を訪れ、山口学長にオリンピックの結果を報告するとともに、日本代表公式ブレザーを母校に寄贈してくれました。

新聞社やテレビ局の取材陣も集まる中、学生広報サポーター(グーミーズ)の田中泉希さん(経済学部経済学科3年次生)が桑水流選手の母校訪問の様子をレポートします。

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桑水流選手がリオオリンピック日本代表公式ブレザーを母校に寄贈

■新たな一面を発見

リオオリンピック開催前の今年1月に母校を訪ねて来てくれた桑水流選手。初めて見た桑水流選手の大きな体と醸し出す雰囲気に圧倒されたことを覚えている。

リオオリンピックの結果を報告に来てくれた今回の母校訪問。たくさんの報道陣を前に、桑水流選手は少し緊張した面持ちだった。そして、オリンピックで見せていたあの激しく厳しい姿とは異なり、穏やかで謙虚で真面目な一面に驚かされた。取材中は相手の目をまっすぐ見て丁寧に受け答えをし、時折見せる朗らかな笑顔が取材という硬い雰囲気を和ませていた。メダルまであと一歩という結果に悔しさをにじませながらも、「大舞台でプレッシャーに負けずに精一杯プレーできたのは、学生の皆さんの応援や大学から掲げてもらった横断幕があったからです」と、多くの応援があったことに感謝をしていた。周りへの配慮や真面目さを兼ね備えているからこそ、キャプテンとしてチームをメダルにまで近づけることができたのだろう。そのような桑水流選手に触れ、プレーヤーとしてだけでなく、人としての存在感を強く感じた。

「4年後の東京オリンピックは?」という質問をされた瞬間、少しほほ笑んで「リオオリンピックを目標としてきたので、4年後についてはすぐには言えないです。まずは、トップリーグに向けて全力を尽くしたい」と答えた。世界の大舞台で活躍した桑水流選手は、私たち福岡大学の学生にとって、大きな存在であり、誇りである。

桑水流選手をみんなで応援していこう。
 

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【学生広報サポーター(グーミーズ)・田中泉希さん(経済学部経済学科3年次生)】 

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