西日本最大級の規模を誇る福岡大学の学園祭(七隈祭・雅祭〔商学部第二部〕・医学祭〔医学部〕)が、10月31日(土)から11月2日(月)にかけて開催されます。
福岡大学の学園祭は三つあり、それぞれに学園祭の準備や当日の運営を行う実行委員会が組織されます。各委員長を筆頭に長期間にわたって準備が行われ、現在、 学園祭開催まで残り1週間を切って準備は大詰めを迎えています。そこで、学生広報サポーター(グーミーズ)3人が各委員長に学園祭の魅力等について話を聞きました。全6回にわたって紹介しています。
第4回は、雅祭委員長である今村一勤さん(商学部第二部商学科4年次生)に市原功也さん(経済学部経済学科4年次生)がインタビューした記事です。
■努力の結晶・雅祭
雅祭実行委員のメンバーは9人。全員が集合して活動できる時間は、基本的に21時30分から23時の1時間半。その貴重な準備時間に立ち会った。
商学部第二部は夜間に講義があるため、活動時間は夜遅くとなってしまう。講義や予定の空いているメンバーはお昼から活動を開始。取材当日は実行委員長の今村一勤さん(商学部第二部商学科4年次生)が一人、資料の作成をしていた。雅祭の開催される福岡大学A棟前は普段から人通りが多く、雅祭前日まで会場設営ができない。そのため、企画のリハーサルや備品の制作は室内で行われている。準備が行われているオリオンホールには看板や照明、テントなどがたくさん置かれており、各メンバーは役割を分担して作業に当たっている。活動の様子を撮影していると景品や企画の話が聞こえてきた。私は撮影に集中していたのだが自然と話が耳に入り、思わず面白そうな企画の内容に笑みがこぼれてしまった。
雅祭の開催には他サークルの協力が欠かせない。準備もオリオンホールで他サークルと一緒に行っており、多くの模擬店も出店する。それぞれ販売するものが異なりバラエティ豊かだ。炭火を利用した模擬店もあり、味は本格的。地域のボランティア団体の方々も出店する。ぜひ会場に足を運んで、企画とともに模擬店巡りも楽しんでいただきたい。
夜遅くからの活動開始にも関わらず、メンバーの表情は明るく笑顔でいっぱいだった。限られた時間を有効に活用するため、実行委員同士や、他サークルの人とのチームワークは抜群である。雅祭当日、会場は雅祭メンバーと参加者の笑顔であふれるに違いない。
【学生広報サポーター(グーミーズ)・市原功也さん(経済学部経済学科4年次生)】
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