〔学生取材コラム〕平成27年度「学園祭」開催ー七隈祭編①-

西日本最大級の規模を誇る福岡大学の学園祭(七隈祭・雅祭〔商学部第二部〕・医学祭〔医学部〕)が、10月31日(土)から11月2日(月)に開催されます。

福岡大学の学園祭は三つあり、それぞれに学園祭の準備や当日の運営を行う実行委員会が組織されます。各委員長を筆頭に長期間にわたって準備が行われ、現在、学園祭開催まで残り1カ月を切って準備は大詰めを迎えています。そこで、学生広報サポーター(グーミーズ)3人が各委員長に学園祭の魅力等について話を聞きました。全6回にわたって紹介します。

第1回は、七隈祭委員長である下川一樹さん(工学部電気工学科3年次生)に竹下舞夏さん(薬学部薬学科2年次生)と市原功也さん(経済学部経済学科4年次生)がインタビューした記事です。

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■第60回七隈祭!開催迫る

第60回という節目を迎える七隈祭は、10月25日(日)の地域パレードを皮切りに、10月30日(金)に行われる前夜祭ライブ、10月31日(土)から11月2日(月)に本祭が開催される。それに先駆け、七隈祭実行委員長の下川一樹さん(工学部電気工学科3年次生)に話を伺った。

七隈祭実行委員会は約250人(医学部、商学部第二部を除く)で構成され、大人数の上、1年次生は初めての七隈祭ということで、個々のモチベーションに差ができてしまうことに苦労しているという。そこで下川さんは日々、それぞれの役割を担うリーダーたちへ積極的に声を掛けるなど、全体の士気を上げる努力をしているそうだ。

今回のテーマ「Bloom」には、"開花"や"最盛期"という意味があるという。これには、学内外に関わらず、各ステージや展示に参加する人が才能を"開花"させ、また観客の方々には感動の気持ちを"開花"させてほしい。今年をきっかけに、来年、再来年とこれから先の七隈祭がもっと盛り上がっていき、最盛期に突入するような年にしたい、という願いが込められているそうだ。

どの企画にも力を注いでいる中、特におすすめの企画を尋ねると、まず、「結婚式企画」が上がった。これは、天神でビラを配るなど一般の方々にも宣伝活動を行い、公募で当選したカップルが式を挙げるというもの。これまでには、社会人のカップルや他大学の留学生なども挙式したという。次に、後夜祭の「ファッションショー」。夜ならではの照明の演出に加え、福大生を中心とした学生モデルやヘアメイクの専門学生も参加し、幅広いエンターテイメントを楽しめるという。最後に、学園祭のフィナーレを飾る後夜祭の「火文字」。歴代受け継いできた伝統のものであるため、メンバーの思い入れも強く、ぜひ多くの方々に見ていただき、感動を参加者全員で共有したいという下川さん。

下川さんから最後に、「テーマに基づき華やかでより盛大な学園祭となるよう精一杯活動しています。たくさんの方々のご来場をお待ちしています」とコメントをもらった。

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取材に協力してくれた実行委員長の下川一樹さん

【学生広報サポーター(グーミーズ)・竹下舞夏さん(薬学部薬学科2年次生)】 

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