〔学生取材コラム〕学生広報サポーターが卒業生にインタビュー

平成26年度福岡大学卒業式は、3月19日(木)午前10時から第二記念会堂で行われました。学部卒業生ならびに大学院(修士課程・博士課程前期)修了者の門出を、ご父母、来賓、本学関係者などが見守り祝福しました。

卒業式当日、学生広報サポーター2人が、卒業式を終えたばかりの卒業生・修了者に、在学時代の思い出、在学時代に得た宝物、将来の夢等について話を聞きました。その2人が、卒業式や卒業生・修了者の生の声に触れて感じたことを文章にして寄せてくれました。撮影した写真とともにご覧くだ さい。

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福岡大学卒業式の当日、3月19日(木)に卒業生へのインタビューを行った。昨年に引き続き行ったこのインタビューは2度目で卒業生に話し掛ける際、スムーズに話ができるよう成長していたと感じる。式が終わると卒業生それぞれが思い思いの場所へ行き、写真を撮ったり談笑したり自由に過ごしていた。そんな卒業生の時間をいただいて、在学中の経験や思いを話してもらった。

インタビューをしていると福岡大学でやりたいことがあって入学した人、本学在学中にやりたいこと見つけた人、さまざまな卒業生に出会った。例えば工学部機械工学科に入学したけれども、卒業後は全く異なる分野の「栄養」について学ぼうと思った卒業生のように、入学当初とは全く違った夢を見つけて卒業する人もいた。アメリカンフットボール部のマネージャーをしていた卒業生からの「九州No.1を目指してほしい」という後輩へのメッセージや、スカッシュラケット部の卒業生と在学生とが混ざって写真を撮っている様子など学年を超えた交流が見受けられた。

たくさんの後輩に囲まれておしゃべりをする卒業生、家族と写真を撮る卒業生。卒業生はみんな笑顔でインタビューを受けてくれた。自分が卒業する時も、今日出会った卒業生の方々のように福岡大学で過ごした思い出を笑顔で語れる、そんな学生生活を送りたいと思った。

【学生広報サポーター・森山 純奈(経済学部経済学科2年次生)】

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小雨が降る中行われた平成26年度福岡大学卒業式。開式前から第二記念会堂の前は晴れ着に身を包んだ卒業生で溢れかえり、雨にも関わらず写真撮影や会話を楽しんでいる様子がとても印象的だった。

今年も学生広報サポーターの活動として多くの卒業生の方々から話を聞く機会を頂いた。2回目という事もあり積極的に声を掛けることができ、会話もスムーズに進めることができた。課外活動を通してお世話になった先輩方からも激励の言葉を掛けていただき、寂しさとともにこれからの学生生活を悔いのないものにしていきたいと思った。

多くの卒業生が口を揃えて言っていたのは、部活やサークルでの人との出会いが自身を大きく成長させてくれたということだ。また、ゼミを通して自分の尊敬する先生方のもとで勉強できたことで、将来をより明確に見つめることができたとも語っていた。そして大学4年間を福岡大学で過ごし、学部学科を問わずたくさんの人とのつながりを持つことができたことが一番の財産だと感じている人がほとんどだった。私も現状に満足せずにさまざまな講座やボランティア活動など、新しいことに挑戦していき、より多くの経験や出会いを得たいと思った。

私の卒業は2年後と少し先だが、先輩方のように大切な仲間とともに笑顔で卒業証書を受け取りたい。

【学生広報サポーター・山浦 愛莉(人文学部ドイツ語学科2年次生)】

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