〔学生取材コラム〕学園祭を取材-雅祭-

西日本最大級の規模を誇る福岡大学の学園祭(七隈祭・雅祭〔商学部第二部〕・医学祭〔医学部〕)が、11月1日(土)から3日(月・祝)に開催されました。その模様を学生広報サポーター3人が取材しました。全3回にわたって紹介します。今回の取材対象は「雅祭」です。

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輝赫(きかく)――激しく輝き、栄え、煌(きら)びやかなこと――このテーマの下、「第16回雅祭」が11月2日(日)と3日(月・祝)の二日間にわたって行われた。このテーマには、伝統を受け継ぎながらも新しいものをつくり上げ、さらに発展させたいという実行委員たちの願いが込められている。雅祭当日は天気にも恵まれ、さわやかな秋晴れの下、ステージ企画や模擬店の出店が行われた。

福岡大学キャンパス内で、普段から多くの人の行き交いがある場所の一つであるA棟前の広場に設置された特設ステージ、力強く書かれた「輝赫」の文字を背にさまざまなイベントが雅祭のステージを盛り上げた。音楽などを自由にパフォーマンスする「FREE STAGE」、学園祭には欠かせない「ミス雅祭」や男性向けの「坊主企画」など、二日間を通して多くのイベントが行われた。中でも毎年最も盛り上がりを見せるのは「ゲスト企画」だ。今年のゲストは、キングオブコント2014で決勝進出を果たした人気お笑い芸人のラバーガール。ステージを観に来た観客たちの笑いを誘うコントを披露し、雅祭実行委員会のMCとともに盛り上げたステージはあっという間の1時間であった。

出店される模擬店も、雅祭の見所の一つである。「豚汁」「焼きそば」「揚げたこ焼き」や「唐揚げ」など、合計8つの模擬店がA棟前に軒を連ね、訪れた人たちの胃袋も心も満たしてくれた。

商学部第二部の学生主体で開催される学園祭は、「雅祭」も含めて今年で51回目である。半世紀以上続くこの伝統ある学園祭、「輝赫」という今年のテーマにふさわしい輝きある雅祭になったのではないだろうか。

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【学生広報サポーター(人文学部英語学科3年次生)取材】

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