〔学生取材コラム〕学園祭を取材-七隈祭-

西日本最大級の規模を誇る福岡大学の学園祭(七隈祭・雅祭〔商学部第二部〕・医学祭〔医学部〕)が、11月1日(土)から3日(月・祝)に開催されました。その模様を学生広報サポーター3人が取材しました。全3回にわたって紹介します。今回の取材対象は「七隈祭」です。

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木々の葉が秋色に色づく中、11月1日(土)から3日(月・祝)に「第59回七隈祭」が開催された。本年度は土・日・祝日中の開催ということもあり、本学学生のみならず周辺地域の方々も多く参加され、大いに賑わった。

本年度の七隈祭では、西日本最大級の規模を誇る模擬店をはじめとして、ダンスや展示、スタンプラリーなどさまざまな企画がキャンパスの随所で行われた。周辺地域団体のパフォーマンス発表や作品の展示等もあり、幅広い年齢層の方が一緒になって楽しんでいる様子が伺えた。

また、1、2日目は不安定な天気で時折雨が降り出したり強風が吹きつけたりしていたが、そのような状況の中でも、パフォーマンス発表や模擬店での呼び込み、展示の宣伝を行う声と企画を楽しむ参加者の様子が印象的だった。その熱気に応えるかのように3日目には天気が回復し、秋晴れの下で参加者の笑顔もより一層輝いていた。

七隈祭のフィナーレを盛り上げる「後夜祭」では、本年度の七隈祭のテーマである 「Unity」をかたどった巨大な文字に火が灯された。七隈祭実行委員会を中心とする全ての参加団体の団結力と、本学と周辺地域との結束力が本年度の七隈祭をつくりあげたと言えるだろう。大迫力の火文字から伝わってくる火の温もりと七隈祭遂行の達成感や感動の情感に満ちて、身も心もじんわりと暖かになるひと時であった。

「Unity」のテーマの下で七隈の地が一つに団結し、盛大に行われた本年度の七隈祭。より一層深まった結束力を生かして、今後の七隈祭がさらに進化し続けていくことを期待したい。

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【学生広報サポーター(経済学部産業経済学科4年次生)取材】

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