「第57回学術文化祭」魅力や見どころを幹事長にインタビュー

6月27日(月)から「第57回学術文化祭」が始まります。福岡大学学術文化祭は、本学の文化系公認団体が、活動内容を学内外に発信する行事です。秋の学園祭と並んで、本学の魅力を広く伝えるイベントとして定着しています。

今回は、学術文化部会の学生約1,600人を統括する学術文化部会第59代常任幹事会幹事長・山﨑陽平さん(経済学部4年次生・旅研究部)に、学術文化祭の魅力や見どころについて聞きました。

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幹事長の山﨑陽平さん

――今年の学術文化祭のテーマは「雫」だそうですが、決めた理由はなんですか。

「一滴の水が大きな流れとなり、やがて大地に浸透するように、私たちの活動ぶりを広く伝えたくて、このテーマに決めました」

――本学の大イベントと言えば、秋に行われる学園祭(七隈祭等)もありますが、学術文化祭ならではの魅力はありますか。

「学術文化祭は、私たち学術文化部会が日ごろの活動の成果をお見せできる最大の行事です。また、展示・発表を合わせて29もの団体の活動を一度に見ることができるのは学術文化祭だけなので、そこが魅力だと思います。個性豊かな団体がそれぞれ力の入った展示や発表を行うので、必ず1つはお気に入りを見つけられると思います」

――たくさんの団体が関わっているということで準備も大変だったと思います。思い出に残っていることはありますか。

「学術文化部会の代表者で行った2泊3日の合宿です。大勢で企画を立てるため、目的や手段がまとまらないことがありました。しかし、寝起きを共にして各団体同士のつながりをつくり、何度も話し合うことで意見をまとめることができました。切磋琢磨し、成長することができたと思います」

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――展示以外で注目のイベントはありますか。

「展示以外にも、学内に設けられたステージでの生演奏などを随時行います。また、今年の24時間テレビでチャリティーマラソンランナーを務める落語家・林家たい平さんの講演会〔6月29 日(水)〕や、音楽系や伝統文化系6団体が出演する『音楽の夕べ』〔7月3日(日)〕もぜひ見ていただきたいです」

――スタンプラリーをするということですが、詳しく教えてください。

「各団体の展示に行くごとにもらえるスタンプを6つ集めて本部に提出すると景品がもらえるというものです。豪華賞品も用意していますので、ぜひたくさん展示を見てスタンプを集めてください」

――地域の方に一言お願いします。

「私たち学術文化部会は、地域の方々ともっと交流したいと思っています。学術文化祭で私たちの活動を知っていただけるとうれしいです。ぜひお越しください」

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