〔LinQ原直子さんが語る〕第1回-福岡大学の魅力にリンク-

原さんと福岡大学をつなぐ最初の接点は、3つ年上のお姉さん。「実は姉も、人文学部に通う福大生でした。楽しそうに学生生活を送る姿を見て大学生に憧れましたね。そのために結構受験勉強も頑張りました。単語帳にマーカーを付けて覚えていましたよ」と、原さんは当時を振り返ります。高校1年生の時には、福岡大学で開かれていた市民向けの英会話教室に、友達を誘って参加したそうです。「地上16階建の文系センター棟が高く迫力があってビックリでした。建物も人の数も何もかも"福大ってすごいなぁ"と衝撃的でした」。

20150226-4.jpg
20150226-3.jpg

原さんは小さいころから理科が好きで、「雲はどうやってできるのだろう? なぜあんな綿菓子みたいな形になるのだろう?」と考える"理系女子"。受験では大好きな理科が学べるところを探します。その有力な選択肢だったのが福岡大学理学部地球圏科学科。生物学、地学、物理学など、自然科学を総合的に学べることに魅力を感じたそうです。

また、「福大には学部学科がたくさん。九州だけでなく東京からも大阪からも全国から人が集まるから、きっといろんな人がいるに違いない。結構楽しいかも」と思ったことも志望の理由だったそうです。「何にどれだけ興味があるか。それを見つけると行きたい大学や学部が見えてくると思います。あとは実際に大学に行って雰囲気を感じてみる」。大学選び・学部選びのポイントを教えてくれました。

入試当日は「普段どおりにと思いながらも緊張していました」と原さん。「私、心配性で。だから、あの教科書も、このノートも、とカバンいっぱいに詰めてヨロヨロしながら地下鉄七隈線に乗りました」。LinQの副リーダーとして活躍し、ステージやテレビで爽やかな笑顔を見せてくれる原さんにも、そんな時があったのですね。

合格発表は福岡大学のウェブサイトで確認。「発表は確か11時からだったと思います。朝、普通に起きたら11時まで何時間も緊張することになるので、その前夜はわざと夜更かししたのを覚えています。ねらいどおり11時直前に目を覚ましてサイトをチェック。"あっ、受かってた"。ホッとしました。そして、これで春から大学生になれると、ワクワクしたのを覚えています」。

ついに福岡大学で学ぶ理系女子として大学生活をスタートさせた原さん。そのお話は第2回で紹介します。お楽しみに。

20150226-2.jpg
20150226-1.jpg