〔学生取材コラム〕『学園通信』春号(第61号)の読みどころを紹介②

福岡大学学生広報サポーター(グーミーズ)のメンバーが、4月25日に発行した本学の広報誌『学園通信』春号(第61号)の中から、おすすめしたいページを紹介します。

今回は、柴美優さん(法学部法律学科2年次生)が、「充実CAMPUS LIFE」(p.15・16)のコーナーについて紹介します。

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■成長への一歩

『学園通信』春号(第61号)の記事の中で、私は「充実CAMPUS LIFE」に興味を持った。 私と同じ法学部生が活躍している学生の活動を、より多くの人に知ってもらいたいと思い、以下に紹介していきたいと思う。

この記事では、「コパン」というボランティアサークルに注目している。コパンは「ノートテイク」という活動を行っており、授業の内容をノートに記述して、聴覚に障がいのある学生が授業の内容を理解できるようサポートしている。コパンに所属している大田勇斗さんは、聴覚に障がいのある学生が分かりやすく、充実した授業を受けられるようにするにはどうすればいいか考えていた。先生が話している言葉をそのまま書くことには限界があり、また専門用語が頻出する大学の授業ではその用語をただ書いただけでは理解することができない。そのため、大田さんは字を大きく書いて見やすくしたり、話していることを全て書くのではなく、ある程度まとめて書いたり、またスピードを求められる作業であるため、カタカナを使用して時間短縮をしてできるだけ多くの情報を伝えたりするなど、さまざまな工夫を行っているそうだ。

私はこの記事を読んで、このサークルの活動は人のためになると同時に、自分自身の成長にもつながると思った。大田さんは”学生生活をより充実させたい、何かに挑戦したい”という気持ちがコパンに参加するきっかけだったそうだ。その行動は誰にでもできるようで実際に行うのは難しい。しかし、その行動が自分自身の成長の一歩となっていくのだと感じた。福岡大学にこのような活動をしている団体があることを多くの方に知ってもらいたい。そして、この記事が読んだ人のそれぞれのターニングポイントになることを私は期待している。

充実CAMPUS LIFE(p.15・16)

 

【学生広報サポーター(グーミーズ)・柴美優(法学部法律学科2年次生)】

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