6月25日(月)から29日(金)に福岡大学で「第59回学術文化祭」が開催されます。学術文化祭は、在学生はもとより卒業生、地域の皆さまなどに文化系の公認団体それぞれの活動内容を知ってもらうとともに、学生が日ごろの活動成果を発表するイベントです。
今回のコラムでは、学術文化部会の学生約1,500人を統括する、学術文化部会第61代常任幹事会幹事長で第59回学術文化祭実行委員長の小野大樹さん(経済学部経済学科4年次生)に、学術文化祭の魅力や見どころを伺いました。
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■3つの意味を込めたテーマ「結」
学術文化部会の最大行事である「第59回学術文化祭」が6月25日(月)から開催される。今回のテーマは「結」(ゆい)。この「結」には、「学術文化部会員同士、会員と学友や教職員を結ぶ」「日頃の活動の成果が実を結ぶ」「学外から来られる皆さまと福岡大学を結ぶ」という3つの意味が込められている。
今回の中心的な催しは、「各部展示発表」「学術文化講演会」「音楽の夕べ」の3つ。それぞれ、学生たち自ら企画書を作成し、その企画を通すために、学生同士でプレゼンテーションを実施し合う等、3月から時間を掛けてつくり上げてきた。「活動を通して自主性を身に付けることができ、企画をつくり上げるという過程で掛け替えのない経験ができました」と実行委員長の小野さんは振り返る。
今回も来場者に多くの展示を見てもらうため、「学術文化祭スタンプラリー」を開催。スタンプを6つ集めて本部ブース(学而会館通用門入口)に持って行くと、その場で景品が当たる。
小野さんに見どころを聞いたところ、「スマートフォン等の発達により、動画等でいろいろなことに触れられる機会が多い現代ですが、様々な展示物や演奏に直に触れられることは、"五感に響く"学術文化祭の大きな魅力です。ぜひ多くの方に楽しんでもらいたい」と話してくれた。
6月25日(月)から29日(金)までの5日間、学生たちの日ごろの鍛錬を感じてもらいたい。
実行委員長の小野大樹さん

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