この冬、全国大会へ出場する部にその意気込みを語ってもらう4回目の今回は、バスケットボール部(男子)です。
福岡大学バスケットボール部(男子)は、12月9日(月)から12月15日(日)にかけて、駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(東京都)他で開催される「第71回全日本大学バスケットボール選手権大会」に出場します。本大会では地方予選を勝ち抜いた32チームがトーナメント方式で大学日本一を目指します。
そこで、キャプテンの今村優樹選手(スポーツ科学部4年次生)、学生コーチの池田大輝さん(同)、副キャプテンの小林洸太選手(同)の3人に本大会への意気込みを語ってもらいました。
バスケットボール部(男子)は部員29人で活動しています。練習は、朝練を週2~3回各1時間、他に平日が17時から2時間~2時間半と土日は、4時間から終日または午前中の2時間~2時間半行っています。
本大会出場までについて
(今村選手)今年の初めにキャプテンとなり、選手全員がコミュニケーションの取れるチームづくりを目指してきました。昨年のチームと比較すると選手の能力は劣っていましたし、身長も低かったので、それらを補うために選手全員が試合で勝てるような練習は何かを考えて取り組んできました。
(池田コーチ)昨年は試合に出場する選手の半数が4年次生でした。今年は、その抜けた4年次生を埋める半数近くが全く試合に出ていなかった選手だったため、チーム自体が大きく変わりました。今年の2月頃は練習試合でも負けることが多く、まさにゼロからのスタートとなりました。
(小林選手)試合出場の経験がほとんどない選手で編成されたチームだったにもかかわらず、そこから練習を積み重ねて全国大会出場に漕ぎ着けたことは、とても大きな成果だったと思います。
本大会での目標や想いは?
(今村選手)チームとしての目標は勝つことだけなので、チームが一丸となってそこへ向かっていくことです。個人としては、先輩達のたとえ負けても「良い試合内容での負け」を見てきたので、とにかく良い試合内容で、後輩達につなげられるようにしたいと思います。
(池田コーチ)チームとしての目標は、勝ちにこだわることです。個人としては、最終学年でコーチとしての集大成でもあるので、4年次生としての最後の背中を後輩達に見せることができればと思います。(小林選手)チームとしての目標は、本大会の1回戦で勝利することです。個人としては、チーム全員の力で試合に立たせてもらっていることに感謝しながら、一秒一秒を大切にして少しでもチームの力になることを考えて試合に挑みたいと思います。
バスケットボール競技の魅力は?
(今村選手)どの様な選手にも活躍できるチャンスがあることです。バスケットボールにはさまざまな役割を担う選手が必要です。同じ選手でも年度ごとにいろいろなポジションの経験を重ねていくうちに、選手として違う可能性を発揮することができます。チームが強くなるためには、各選手が自分の役割をどれだけ受け入れられるかに尽きると思います。
(池田コーチ)最後の1秒まで勝敗が分からないところです。本大会への出場は、九州リーグ戦※1の東海大学(九州キャンパス)との対戦で、試合終了間際のブザーと同時に3ポイントシュートを決め逆転優勝し獲得することができました。自分達が1、2年次生の時は逆の状況で負け全国大会へ出場することができなかったので、今年自分達の力で出場権をつかんだとことに感動で涙が溢れました。
(小林選手)他のスポーツと比べて得点が次々に入り、攻守の切り替えが速くスピード感があるところです。Bリーグ(日本の男子プロバスケットボールのトップリーグ)が誕生して、子供達もプロ選手としての将来を描けるようになったことも魅力だと思います。
(今村選手)どの様な選手にも活躍できるチャンスがあることです。バスケットボールにはさまざまな役割を担う選手が必要です。同じ選手でも年度ごとにいろいろなポジションの経験を重ねていくうちに、選手として違う可能性を発揮することができます。チームが強くなるためには、各選手が自分の役割をどれだけ受け入れられるかに尽きると思います。
(池田コーチ)最後の1秒まで勝敗が分からないところです。本大会への出場は、九州リーグ戦※1の東海大学(九州キャンパス)との対戦で、試合終了間際のブザーと同時に3ポイントシュートを決め逆転優勝し獲得することができました。自分達が1、2年次生の時は逆の状況で負け全国大会へ出場することができなかったので、今年自分達の力で出場権をつかんだとことに感動で涙が溢れました。
(小林選手)他のスポーツと比べて得点が次々に入り、攻守の切り替えが速くスピード感があるところです。Bリーグ(日本の男子プロバスケットボールのトップリーグ)が誕生して、子供達もプロ選手としての将来を描けるようになったことも魅力だと思います。
※1 第26回全九州大学バスケットボールリーグ戦
福大バスケットボール部(男子)の強みは?
(今村選手)他のチームに比べて課題を解決しようとする意欲が一人一人強いところです。上級生、下級生に関係なくミスをすれば話し合いますし、そんなチームを今年つくることができました。そういう面で今年の前半に勝てなかったにもかかわらず、本大会に出場できたことは大きな成果です。9月から監督が変わり、徐々に選手主体のチームに変わってきた中で、さらにコミュニケーションを取れるようになったことはチームとしての強みです。
(池田コーチ)コーチからの視点では、自分が出した指示通りに選手全員が動くことができるので理解力の高いチームだと感じています。身長が高い人がいない中で、選手全員が足を動かしてディフェンスをできるのは強みだと思います。
(小林選手)福大バスケットボール部(男子)には絶対的なエースがいません。だからこそ誰が一番得点を取れる選手かが分からないところが強みとなっています。相手チームが誰をマークしていいか絞れない中でうまく試合を運べているのではないかと思います。
(今村選手)他のチームに比べて課題を解決しようとする意欲が一人一人強いところです。上級生、下級生に関係なくミスをすれば話し合いますし、そんなチームを今年つくることができました。そういう面で今年の前半に勝てなかったにもかかわらず、本大会に出場できたことは大きな成果です。9月から監督が変わり、徐々に選手主体のチームに変わってきた中で、さらにコミュニケーションを取れるようになったことはチームとしての強みです。
(池田コーチ)コーチからの視点では、自分が出した指示通りに選手全員が動くことができるので理解力の高いチームだと感じています。身長が高い人がいない中で、選手全員が足を動かしてディフェンスをできるのは強みだと思います。
(小林選手)福大バスケットボール部(男子)には絶対的なエースがいません。だからこそ誰が一番得点を取れる選手かが分からないところが強みとなっています。相手チームが誰をマークしていいか絞れない中でうまく試合を運べているのではないかと思います。
最後に一言!
(今村選手)初戦から格上のチームと対戦することにはなりますが、全力で勝ち抜いていきます!
(池田コーチ)勝ちます!
(小林選手)本大会の初戦の相手は昨年優勝した東海大学です。東海大学は日本代表選手がたくさんいるチームですが、トーナメント方式で1回負ければ終わりなので、コートに出た時間を死ぬ気で頑張り、全力でぶつかっていきたいと思います!
(今村選手)初戦から格上のチームと対戦することにはなりますが、全力で勝ち抜いていきます!
(池田コーチ)勝ちます!
(小林選手)本大会の初戦の相手は昨年優勝した東海大学です。東海大学は日本代表選手がたくさんいるチームですが、トーナメント方式で1回負ければ終わりなので、コートに出た時間を死ぬ気で頑張り、全力でぶつかっていきたいと思います!
本大会での活躍を期待するとともに、バスケットボール部(男子)への応援をよろしくお願いします。