2019年 冬の全国大会出場への意気込みを語る ~バレーボール部(女子)~

この冬、全国大会へ出場する部にその意気込みを語ってもらう2回目の今回は、バレーボール部(女子)です。
福岡大学バレーボール部(女子)は、11月25日(月)から12月1日(日)にかけて、大田区総合体育館(東京都)他で開催される「第66回秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会」に出場します。
 
そこで、キャプテンの伊藤寿奈選手スポーツ科学部4年次生副キャプテンの孫田菜奈選手、筬島由芽選手の3人に本大会への意気込みを語ってもらいました。
 
バレーボール部(女子)の部員は29人(内マネージャー1人)で活動し、練習は月曜日以外の平日7時40分から8時30分と16時30分から20時まで、土日が9時から12時と15時から18時30分まで行っています。
 
本大会出場までについて
伊藤選手)昨年の本大会での成績はベスト16という結果に終わり、試合内容もあまり良くありませんでした。本大会出場までは、ネット際でのプレーミスを無くすこととブロックを見てコースを打ち分ける3本目のスパイク攻撃の練習に取り組んできました。
孫田選手)試合中の苦しい時にトスがあがってくることが多いので、スパイクで決めきれるようにコースを打ち分けたり、そこでしっかりと勝負ができるような練習に励んできました。
 
本大会での目標や想いは?
伊藤選手)春季・秋季九州リーグのどちらの大会でも鹿屋体育大学に負けています。本大会で勝ち上がっていくとベスト4で対戦する可能性があるので、リベンジを果たし、その勢いで優勝を目指したいと思います!
孫田選手)試合に勝てないことが続き、また本大会は4年次生最後の試合なので、そこにかける想いは強いです!負けたら自分の責任でもあると思いますし、本大会は優勝して終わりたいという気持ちが強いです。
筬島選手)今までバレーボールを続けてこられた、福大の環境やOB・OG、同期といったサポートをしてくれる人達に恩返しができるようなプレーをしたいと思います。そして、その想いを持ちながら試合で結果を残していくのが自分達の役目でもあると思います。
 
バレーボール競技の魅力は?
伊藤選手)女子バレーボールはラリーでつないでいき、誰かがトスしたボールを最後にスパイカーが打って決めます。たった1回のスパイクで試合の流れが大きく変わってしまうことがあります。その流れの移り変わりが激しいところに魅力があると思います。
孫田選手)バレーボールはチームスポーツなので、1点獲得した時も試合に勝利した時も、みんなで勝ち取った!と思えるのが素晴らしいところだと思います。
 
最後に一言!
伊藤選手)昨年は4年次生が一人だったので、自分達3年次生が4年次生という気持ちで試合に挑んでいたのですが、自覚が足らず試合に負けると「相手の4年次生がすごかった」で終わってしまいました。逆に今は、相手の選手達にそう思われるように気持ちを込めて戦いたいと思います!
筬島選手)福大バレーボール部(女子)は”感動を与えるバレーをする”ことを自分達の一番の使命として活動しています。そして今年のテーマは”ここまでやるか”です。それを達成するために、試合の難しい局面でも”ここまでやるか”の精神でボールをつないでいきたいです。最後の試合に福大らしいプレーや結果を残して、そしてテーマの実現を果たしたいと思います!
 
本大会での活躍を期待するとともに、バレーボール部(女子)への応援をよろしくお願いします。
 
 

(左から)孫田選手伊藤選手筬島選手