この冬、全国大会へ出場する部にその意気込みを語ってもらう1回目の今回は、ハンドボール部です。
福岡大学ハンドボール部は、11月8日(金)から11月12日(火)にかけて、セキスイハイムスーパーアリーナ(宮城県)他で開催される「高松宮記念杯男子第62回・女子第55回令和元年度全日本学生ハンドボール選手権大会」に男子は36年連続43回目、女子は39年連続41回目の出場をします。また男子は、11月19日(火)から11月24日(日)にかけて、墨田区総合体育館(東京都)他で開催される「第71回日本ハンドボール選手権大会(男子の部)」にも出場予定です。
そこで、男子キャプテンの森田匠悟選手(スポーツ科学部4年次生)、女子キャプテンの福永実央選手(同)の2人に本大会への意気込みを語ってもらいました。
ハンドボール部の部員は男子44人(内マネージャー3人)、女子28人の計72人で活動し、男女ともに週6日、1日3時間入れ替わりで練習を行っています。
ハンドボール部の部員は男子44人(内マネージャー3人)、女子28人の計72人で活動し、男女ともに週6日、1日3時間入れ替わりで練習を行っています。
本大会出場までについて
(森田選手)「第28回九州学生ハンドボールリーグ春季大会」で優勝し、本大会への出場権を獲得しました。けがをする選手が大会ごとに出ていたので、代わりの選手をどう起用していくか、チーム全体を調整していくことが大変でした。チームコンディションが良い時はディフェンスがよくできている状態の時なので、ディフェンスを中心に、そこから速攻で点を取っていくという練習を行ってきました。また、試合の後半になると走り負けすることが多いので、スタミナ面の改善にも取り組んできました。
(福永選手)女子は関東のチームに比べて体格が小さいので、「守って走り、そこから速攻で点を取る」というプレースタイルの確立に取り組んできました。チームコンディションの良い時と悪い時の波があるので、悪い状態の時にどうやって立ち直すかや、良い時の状態をどれだけ増やせるかがここ1年を通しての課題で、そこを意識して重点的に練習を行ってきました。
本大会での目標は?
(森田選手)昨年はけがをする選手が多かったのですが、その代わりに起用された選手がスタメンの選手に劣らない練習をして実力をつけてきたことが、選手層の厚さとなり、昨年の本大会での準優勝につながったと思います。昨年は優勝までもう一歩のところだったので、それを念頭にこの1年間練習に取り組んできました。本大会では4年次生全員がチームを引っ張っていき、今年こそは必ず優勝します!
(福永選手)本大会は4年間の集大成なので、今まで積み上げてきたことを出せば結果もついてくるはずですし、自分自身も完全燃焼できると思っています。昨年、一昨年と1点差の逆転で負けていますので、今年は必ずベスト4入賞を目指します!
最後に一言!
(森田選手)攻守が激しく入れ替わったり、スピード感やフィジカルプレーなどのダイナミックなところがハンドボールの見所です。近年は力をつけて関東の上位チームとも戦えるようになってきたので、今年こそ優勝を果たし、男女ハンドボール部がさらに元気になってくれると嬉しいです。
(福永選手)ハンドボールはディフェンスに接触してもいいので、体をぶつけ合って点を取り合ったりします。また、キーパーがセーブする瞬間は迫力に満ち、とても盛り上がります。他にもいろいろな見所がある競技です。11月30日(土)から熊本県で「女子ハンドボール世界選手権大会」が開催されるので、間近で世界レベルのプレーを見てハンドボールにぜひ興味を持ってもらいたいと思います。
(福永選手)ハンドボールはディフェンスに接触してもいいので、体をぶつけ合って点を取り合ったりします。また、キーパーがセーブする瞬間は迫力に満ち、とても盛り上がります。他にもいろいろな見所がある競技です。11月30日(土)から熊本県で「女子ハンドボール世界選手権大会」が開催されるので、間近で世界レベルのプレーを見てハンドボールにぜひ興味を持ってもらいたいと思います。
本大会での活躍を期待するとともに、ハンドボール部への応援をよろしくお願いします。