2019年 夏の全国大会出場への意気込みを語る ~水泳部~

この夏、全国大会へ出場する部にその意気込みを語ってもらう10回目の今回は、水泳部です。
福岡大学水泳部は、9月6日(金)から9月8日(日)にかけて、東京辰巳国際水泳場で開催される「第95回日本学生選手権水泳競技大会」に出場します。
 
そこで、男子キャプテンの川崎瑠唯選手スポーツ科学部4年次生男子副キャプテンの宗光和希選手、女子キャプテンの田中真央選手の3人に本大会への意気込みを語ってもらいました。
 
水泳部の部員は男子28人(内マネージャー2人)、女子6人(内マネージャー2人)の計34人で活動しています。練習は男女合同で行い、平日が朝6時から8時と16時半から19時まで、土日が朝6時から8時と13時から15時半までです。本大会個人・リレー種目には部員全員が出場します。
 
本大会出場までについて
川崎選手)「第79回九州学生選手権水泳競技大会」(7月開催)で男子が総合優勝、女子が3位という成績でした。
宗光選手)本大会へ出場するための標準記録があるのですが、部員全員が目標としていたのは、第95回日本選手権水泳競技大会」(4月開催)と「ジャパンオープン2019(50m)」(5~6月開催)で設定されていたものよりも高い記録でした。より高い記録を目標として日々練習に励んでいたことが、本大会出場の大きな要因ではないかと思います。
 
本大会での目標は?
川崎選手)本大会では、個人種目の点数を各大学で競い合い総合得点として順位が出ます。昨年は決勝に進む選手が少なかったので、今年は一人でも多く決勝に進み、福大水泳部としては16位以内に入ることを目標としています。個人の目標としては、自己ベストを更新し決勝に進出することです。
宗光選手)去年の本大会が9月に終了し、自分達が一番上の学年となりました。それから1年間、部員全員で相談しながら考えてきたこのチームづくりの集大成として、全員が納得のいく結果につながることを期待しています。
田中選手)女子は順位よりも選手がベストタイムを更新することが目標です。個人としても、3年近くベストタイムを更新できていないので一番の目標になります。ベストタイムが更新できれば、自ずと本大会の結果もついてくるのではないでしょうか。
 
水泳競技の魅力は?
川崎選手)団体スポーツと違い、努力した分、確実にタイムとして結果が現れるので、そこが一番の魅力だと思います。自分だけの力で泳ぎ切り、タイムが0.1秒でも速くなった時はとても嬉しく思います。試合中は確かに一人なのですが、練習はチームで行うので、周りの人達の影響もあり、その分辛くても頑張ることができるのだと思います。
 
最後に一言!
川崎選手)福大はサッカーや野球が強豪チームとして有名とは思いますが、2年後に新しいプールも完成しますので、そこに向けて福大水泳部も強豪チームであるということを見せていければと思います!
宗光選手)自分達がこのような環境で水泳をさせてもらえているのも、自分一人の力ではありません。監督・コーチ・トレーナーや周りの仲間や後輩であったり、両親のおかげで今があります。その人達への感謝の気持ちを忘れずに試合に臨みたいと思います!
田中選手)辛い時もありましたが、周りの支えもあり、それに応えないと、という思いで頑張ってくることができました。去年は悔しい思いもし1年間練習に打ち込んできたので、本大会では部員達の雄姿をぜひ見てほしいと思います!
 
本大会での活躍を期待するとともに、水泳部への応援をよろしくお願いします。
 
 

(左から)宗光選手、田中選手、川崎選手