野球部 全日本大学野球選手権大会第2試合で仙台大学に惜敗

6月11日(水)に明治神宮野球場で行われた第63回全日本大学野球選手権大会の対仙台大学戦で1-3で敗れ、2回戦敗退という結果になりました。

当日の福大スポーツ編集局(学友会体育部会)の取材記事をご覧ください。

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6月11日(水)、第63回全日本大学野球選手権大会の第2試合が行われ、本学は明治神宮野球場で仙台大学(仙台六大学野球連盟)と対戦しました。

本学はこの試合、昨日悔しい降板をした唐仁原(スポーツ科学部3年次生)に再び先発のマウンドを託します。その唐仁原は1回戦とは違い、完璧な立ち上がりを見せ、周囲の不安を一蹴します。

攻撃陣も昨日とは違い打線の繋がりを見せたい本学は5回の裏、先頭の春日(スポーツ科学部3年次生)が内野安打を放つなどで得点圏に走者を進めると、七番の入江(法学部2年次生)が左中間を破る適時二塁打を放ち、先制します。

先発の唐仁原は6回まで一人も走者を出さない投球でしたが、1-0と本学リードのまま迎えた8回、仙台大に一発を浴び、試合は振り出しに戻ってしまいます。

その後四球を出したところで唐仁原は降板し、マウンドに上がったのは昨日神宮初勝利を挙げたエース・大森(スポーツ科学部4年次生)。

大森は8、9回と無失点に抑えるピッチングを見せると、本学打線も攻撃に決め手を欠き、試合は延長10回、タイブレークに突入します。

その10回表に本学は失策、バッテリー間のミスで、無安打で2点を奪われます。10回の裏、本学は二番の中野(スポーツ科学部4年次生)からの攻撃を選択するも、投手への併殺打で万事休す。

延長までもつれた試合は、1-3で健闘むなしく敗れ、2回戦敗退という結果になりました。

福大スポーツ編集局
長谷川正太郎(人文学部文化学科3年次生)