（令和6年2月7日現在）
総合大学のメリットを活かした全人教育 多様な人材に活躍の場を
1934（昭和9）年に創立された福岡大学は、時代や社会の変動・変遷の中で一貫した「建学の精神」と「教育研究の理念」の下、9学部31学科、大学院10研究科34専攻を擁する西日本有数の私立総合大学として発展を続けています。これまでの卒業生は28万4千人を超え、社会の各界・各方面で活躍し、今日の地域社会、日本社会を力強く支えています。
昨今、高等教育を担う大学は、時代や社会の要請により大きな変革を求められています。これまで以上に、アクティブラーニングやインターンシップ・仕事体験、課題解決型（PBL）プログラム等によって、主体的な学修を促し、また学年・学部を問わない文理融合型プログラムに参加することで、多様な人々と協働し問題を解決していく力、いわゆる社会人基礎力、職業観を醸成する支援をおこなってまいります。
また、本学には福岡をはじめ九州の発展、さらには日本の明るい未来を拓くリーダーや自ら考えて行動する自律型の人材を輩出する責務があります。このため新しい時代の大学教育を提供するべく、改革を進めていますが、さらに、皆さま方からもご教示いただきながら、私立総合大学として時代と社会の要請に応えていきたいと考えています。
教育、研究、医療の提供とともに、これからもスポーツや文化などの様々な活動を通じて、地域社会や国際社会に貢献したいと考えています。また、来たる創立100周年に向けて、今一度「建学の精神」に立ち返り、学生の将来を見据えつつ活力と魅力溢れる大学として、さらに前進していきます。総合大学での全人教育のもと、日々、切磋琢磨する本学の学生に、多くの活躍の場を与えていただければ幸いです。
福岡大学長 永田 潔文
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