〔学生取材コラム〕65年目の「福西戦」に臨むにあたって(第4回)-応援指導部第57代応援団長-

現在、九州六大学野球春季リーグで熱戦が繰り広げられています。6月1日(日)には、春日球場で西南学院大学と対戦します。西南学院大学との一戦は 「福西戦」と呼ばれ、両校にとって特別な試合。スタンドでは、在学生、卒業生、教職員らで大応援団を結成しての応援合戦「福西戦応援合戦」も行われます。

そこで、学生広報サポーターが「福西戦」に臨む4人の学生にインタビューを行いました。全4回にわたって紹介しています。

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約14年間姿を見せなかった本学応援団をたった一人で復活へと導いた第57代応援団長・藤田大輝さん(法学部3年次生)。今回、彼自身5回目の応援となる「福西戦」の魅力と意気込みについて語ってもらった。

藤田さんが応援団に興味を持ったきっかけは、高校時代に野球部のため応援団長を務めたことである。応援団の面白さやカッコよさに気付き大学で本格的にやりたいと考えていた矢先、本学には応援団がないことを知り復活を決意。OBの方の後押しもあり2013年春、福岡大学応援団は復活を遂げた(現在部員は11人)。

毎年恒例となっている「福西戦」。昔から市民にとっても大きな関心事の一つと位置づけられていたとも聞く。当時から本学は、野球部はもちろん応援団も大学のプライドをかけて戦っていた。そんな福西戦の魅力は「愛校心」を感じられることだと藤田さんはいう。えんじ色の福大Tシャツを着て大勢が一丸となって応援し、さらに本学が得点した際には隣の人と肩を組んで福大節を歌い、自分も福大生の一員なんだと感じることができる。まだ本学の魅力に気付いていない人は一度一緒に応援すれば「福岡大学」のことを好きになるはずだ。

毎回在学生や職員はもちろん、OBも駆けつけ応援する福西戦。ずっと勝ち続けていた本学だが、昨年秋、黒星を喫してしまったため今回の応援は力が入る。絶対に負けられない戦いになるのでたくさんの人に応援してほしい、本学応援団の魅力である「ダイナミックかつしなやか」な演武も楽しんでほしい、と意気込みを見せてくれた。

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(写真)インタビューに答える応援指導部第57第応援団長

学生広報サポーター(商学部経営学科3年次生)取材

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