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〔学生取材コラム〕「福岡大学の歴史を知る」-形のあるものや形のないもの"正門と校歌"-

2017.05.23

創立記念日(5月21日)を機会に、福岡大学の歴史について知ってもらおうと、学生広報サポーター(グーミーズ)が大学史資料室を取材してコラムをお届けしています。今回は、酒井悠圭さん(人文学部歴史学科4年次生)がインタビューした記事です。

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■福大生の象徴

福岡大学のシンボルでもある正門。

創立当初からあったわけではなかった。本学の前身校である福岡高等商業学校には、昭和9(1934)年の創立以来7年間正門がなかった。校舎の新築など経済的な課題があったからだ。念願が叶い、第5回卒業生の記念事業として昭和16(1941)年、赤レンガ造りの堂々たる正門が完成した。この正門の柱は、現在、第一記念会堂の近くに移され今も本学を見守り続けている。

同じように継承されるものに、歌がある。本学には、校歌はもちろん福大節や七隈トンビなど、8種類の歌が存在する。本学のあるOBによると、昭和50年代、1年次生は英語の授業の十数分間を使い、クラス全員で福大節や七隈トンビなどを練習していたようだ。「福大節や七隈トンビをゼミなどのコンパの時によく歌った。みんなで合唱することが楽しかった」と懐かしそうに話してくれた。

創立83年の歴史は、各時代の教職員や学生達の並々ならぬ熱い思いや築いた伝統の上に成り立っていることに胸を打たれた。歴史は、形のあるものや形のないものに刻み込まれ、築かれていることを感じ、正門と歌を題材にコラムを書くことを決めた。

現在、本学の歌を知る学生はほとんどおらず、校歌さえ歌える人は少なくなった。「卒業式に校歌を歌って卒業したい」という先輩の思いの下、一昨年から校歌プロジェクトが進んでいる。私は昨年プロジェクトに参加し、校歌を歌うことで、大学が学生に伝えたい思いを感じ、世代を超えてOB・OGとつながり一体感が生まれた気がした。

「輝ける明日を望みて」信念を持って学び、たくさんのことを経験して、堂々と校歌を歌い胸を張って卒業していきたい。街並みや人は変わるが、学友と正門をくぐった思い出と歌を歌った思い出は、いつまでも私たちの心の中に生き続けるだろう。

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福岡高等商業学校の正門にて

【学生広報サポーター(グーミーズ)・酒井悠圭さん(人文学部歴史学科4年次生)】

●〔学生取材コラム〕「福岡大学の歴史を知る」-図書館の歴史“図書なき学生は翼を失った鳥、石炭のない機関車!”-はこちら

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