東日本災害ボランティア「福岡大学派遣隊」隊員6人が復興大学・復興庁共催「復興支援インターン」へ参加します

福岡大学では、東日本の被災地で「復興支援インターン」として学生を現地に派遣します。これは、復興大学(東北学院大学内)が復興庁や地元の商工会議所と共に開催しているもので、日本全国の大学生が東日本大震災で被災した企業で職業体験を行い、それを通じて学んだ被災地およ被災地産業の現状を、全国各地で情報発信することで、被災地産業の振興や被災地全体の振興につなげることを目的とするプログラムです。過去3回プロジェクトには延べ180人の大学生が参加しており、今回はじめて本学学生がインターンとして南三陸町と石巻市の企業で職業体験を行います。

また、本学では2011年より4年にわたって独自に東日本災害ボランティア「福岡大学派遣隊」を派遣し東日本で復興ボランティアを行っており、延べ280人の学生と教職員が携わってきました。今回この「福岡大学派遣隊」の隊員6人が「復興支援インターン」に参加します。彼らが現地で得た体系的な学びを「福岡大学派遣隊」に還元し、今後本学で予定されている新しい防災・災害支援体制構築に向けてけん引するリーダーとなることが期待されます。

  • 【日時・場所】
    2月15日(日)~21日(土)南三陸町 マルアラ(株)及川商店(3人)
    3月1日(日)~ 7日(土)石巻市 立町復興ふれあい商店街(3人)
  • 【行程】
    1日目午後
    東北学院大学にて事前研修
    2日目午前
    オリエンテーション
    2日目午後
    活動地域に入り、語り部の案内による市内視察
    3~6日目
    終日 受け入れ企業での職業体験(毎晩ミーティング実施)
    7日目午前
    現地で報告会
    7日目午後
    東北学院大学に到着後、解散