プレスリリース

西福岡防犯協会会長、西警察署長らも出席　～ニセ電話詐欺の被害者心理と防止策～

全国地域安全運動の期間(10/11～20)に合わせ、西福岡防犯協会をはじめとする安全安心に係る関係機関、団体、警察が相互の連携のもと、福岡市西区民の防犯意識・暴力団排除気運の高揚を図り、安心して暮らせる犯罪の起きにくい地域社会の実現を図ることを目的として、「西区地域安全・暴力追放大会」が開催されます。

大会では、福岡大学人文学部文化学科の大上(おおうえ)渉(わたる)教授による「ニセ電話詐欺の被害者心理と防止策」についての講演等が行われます。内容は、ニセ電話詐欺は感情によって人を操作する犯罪であることの説明、被害者の心理状態や行動傾向、被害に遭いやすい人の典型的な特徴、ニセ電話詐欺の防止策等についてです。

大上教授は、認知心理学や犯罪心理学が専門で、犯罪心理学の中でも、犯罪捜査に貢献する捜査心理学の研究を行っています。