福岡大学工学部教授/機能構造マテリアル研究所所長・八尾滋教授の定年退職に伴う「最終講義」(3/11)

テーマ「基礎から考えた非常識な機能材料・プロセス研究」

令和5年3月末に定年を迎える福岡大学工学部化学システム工学科/機能構造マテリアル研究所所長・八尾滋教授の「最終講義」を以下のとおり実施します。

八尾教授の専門は高分子の機能材料ならびに成形加工プロセスです。特にこれまで不可能とされてきた難改質性高分子の表面・細孔改質を可能とした『側鎖結晶性ブロック共重合体』の研究や、廃棄プラスチックの高度物性再生を可能とした『樹脂溜まり部付き押出機』の設計・開発研究は、社会ニーズに応えるものとして、数多くの産学官の共同研究テーマとして取り上げられてきました。特にプラスチックのマテリアルリサイクルでは、国家プロジェクトが立ち上がり、福岡大学が研究拠点として位置づけられています。

  • 【日時】
    3月11日(土)14時40分~16時10分
  • 【場所】
    6号館644講義室  ※キャンパスマップはこちら
  • 【講義テーマ】
    「基礎から考えた非常識な機能材料・プロセス研究」
  • 【専門】
    高分子物性
  • 【お問い合わせ先】
    福岡大学 工学部化学システム工学科 助教 中野 涼子
    電話:092-871-6631㈹〔内線:6445〕