熊本市で開講「熊本・大分地震被災地支援講座」

家族や身近な人の心のケアのために
「メンタルヘルス・ファシリテーター(MHF)講座」受講者募集

甚大な被害をもたらした「熊本地震」は、今もなお被災地の人々の心に大きな傷跡を残しており、特に子どもは夜泣き、必要以上に怯えるなど、体の症状や行動の形で現れています。福岡大学エクステンションセンターは、被災された方の心のケアをサポートするために、被災地である熊本で無料講座を一般社団法人日本遠隔カウンセリング協会と共催で開講することになりました。

本講座は、全米認定カウンセラー協会と一般社団法人日本遠隔カウンセリング協会の公式プログラムに基づく一般向けの本格的な研修プログラムで、心のケアに関して、症状理解や傾聴スキル、セルフケア、専門家への紹介方法について学ぶ講座です。地震活動が継続している中で、不安やストレスを感じている家族や身近な人を支えるための支援方法を実践的に学ぶことができます。

講師の一人である長江信和人文学部准教授は、臨床心理士であり、MHFマスタートレーナーでもあります。東日本大震災の被災地支援を目的に、同講座を東京で開催した実績も持ちます。

  • 【日時】
    9月10日(土)、11日(日)、24日(土)、25日(日)の4日間 10:30~18:00
  • 【定員】
    20人(先着順・受講無料)
  • 【受講対象者】
    こちらを参照してください
  • 【会場】
    熊本市民会館(熊本市中央区桜町1-3)
  • 【講師】
    長江 信和 福岡大学人文学部准教授(教育・臨床心理学科)他
  • 【申込方法】
    8月23日(火)9:00から申込専用電話(092-871-6728)で受け付けます。
    ※受付時間は平日9:00~17:00
     
 
【お問い合わせ先】
 
福岡大学 エクステンションセンター
電話:092-871-6631(代)
※土・日・祝日、8月12日(金)~19日(金)を除く