「熊本地震」に関連した最新の研究動向も発表 国際火山噴火史情報研究集会を開催(7/27)

福岡大学国際火山噴火史情報研究所の主催ならびに熊本大学減災型社会システム実践研究教育センター等の共催により、7月27日(水)に福岡大学七隈キャンパスで、「国際火山噴火史情報研究集会」を開催します。

この研究集会は、大学が持っている火山研究に関する最新の研究成果に関する情報交換を目的に年2回開催しています。同時に研究成果を社会へ還元することを踏まえ、一般の方の参加も歓迎しています(申し込み不要、参加無料)。

今回は、今年4月に発生した「平成28年熊本地震」に関連するセッションを設けています。このセッションでは、今回の地震で生じた活断層や斜面崩壊を詳しく調査されている遠田晋次教授(東北大)や鳥井真之特任准教授(熊本大)を招き、最新の研究動向が発表されます。また、これに関連して、地震とカルデラの関係(小林哲夫教授)や阿蘇4火砕流の流動機構の研究(宝田晋治主任研究員)等も発表されます。

  • 【日時】
    7月27日(水)10:00~17:00
  • 【会場】
    福岡大学七隈キャンパス18号館2階1824講義室 ※キャンパスマップはこちら
  • 【主催】
    福岡大学産学官連携研究機関国際火山噴火史情報研究所
  • 【共催】
    熊本大学大学院自然科学研究科附属減災型社会システム実践研究教育センター、西日本火山活動研究集会

 

【お問い合わせ先】

福岡大学 国際火山噴火史情報研究所 電話:092-871-6631(代)(内線:6289)
奥野充 E-mail:okuno★fukuoka-u.ac.jp 中西利典 E-mail:nakani★fukuoka-u.ac.jp
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