福岡大学附属若葉高校津軽三味線部 全国大会で2年連続優勝の快挙

未経験の全部員が日々の錬磨のすえ大会では生徒が編曲した曲を披露

5月4日(水)・5日(木)、津軽三味線発祥の地である青森県五所川原町市で行われた「第28回津軽三味線全日本金木大会」(主催:津軽三味線全日本金木大会実行委員会)において、福岡大学附属若葉高等学校の津軽三味線部が団体・中高生の部で2年連続の優勝を果たしました。また、個人・中高生の部では2年生の大内彩矢さんが入賞しました。

津軽三味線と女子高校生、あまり繋がらない印象の通り、全員が未経験ながらも入部。普段の練習は週に5日、大会出場者は未経験からわずか1、2年のうちに全国大会で優勝するまでに上達したといいます。

津軽三味線には楽譜がないため先生が弾いた曲を聴き、耳と手で覚えて演奏します。また、津軽三味線は「ほかの人とは違う」ということが良しとされており、大会で演奏した曲は生徒自身が編曲を施したものです。

浅い経験をカバーするためにオリジナリティを出す曲の構成や一人一人が合わせようとするチームワークが若葉高校津軽三味線部の強みです。

 

【お問い合わせ先】

福岡大学附属若葉高等学校(担当:津軽三味線部顧問 岩田)
電話:092-771-1981 FAX:092-773-4727