ホームプレスリリース > 2型糖尿病治療薬が前立腺がんにも効果あり

プレスリリース

2型糖尿病治療薬が前立腺がんにも効果あり

2014.06.04

―糖尿病患者のがん治療に新たな光―

福岡大学医学部内分泌・糖尿病内科(柳瀬敏彦教授、野見山崇准教授)の研究グループは、2型糖尿病の治療薬の1つであるExendin-4(Ex-4)が前立腺がんに対しても効果があることを発見し、論文が5月30日付のDiabetes紙のオンライン版に掲載されました。

近年爆発的に増加している糖尿病患者ですが、肥満や2型糖尿病患者が前立腺がんを併発した場合、予後が悪いことが知られており、日本における2型糖尿病患者の最も重要な死因はがんとなっています。そんな中、糖尿病や抗糖尿病薬とがんの関係は近年注目を集めつつあります。

この研究では、2型糖尿病の治療薬であるEx-4の抗腫瘍効果におけるメカニズムをはじめて明らかにしました。抗糖尿病薬であるはずのEx-4が血糖非依存性に抗腫瘍効果を有することは、糖尿病患者におけるがん治療の新たな可能性を示すものとして大変有意義です。

今後の継続的な研究により、糖尿病患者のがんによる死亡を減らすことができると期待しています。

※詳細はこちら ※Diabetes紙掲載の論文はこちら

※取材の際は、事前に下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

【お問い合わせ先】
福岡大学 医学部 内分泌・糖尿内科 
電話:092-801-1011㈹ FAX:092-865-5163 内線:3645

他のおすすめコンテンツ

トピックス

2017.07.21

体育部会 「平成29年度 第2回 国際大会・全日本大会出場 壮行会」を開催しました

7月20日(木)、福岡大学831教室で国際大会および全日本大会出場者の活躍を祈念して「平成29年度 第2回 国際大会・全日本大会出場 壮行会」を開催しました。 壮行会には、「第29回ユニ...

教育ニュース

2017.05.22

【再掲】金賞には図書カード5万円分「第13回全国高校生川柳コンクール」の作品を募集しています(~9/5)

福岡大学では今年度も「全国高校生川柳コンクール」を開催し、6月1日(木)から作品の募集を受け付けています。 同コンクールは、活字離れが進む中、多感な高校生にわが国固有の短詩形文学に親し...

福岡大学の研究

2017.08.22

〔研究者コラム〕「夏季シーズンに身につけよう!『遊泳術』と『自己保全能力』(第5回)」―大学での水泳教育の現状1―

7月に入り、プール開きや海開きが各地で行われています。今回のコラムでは、競技コーチング・水泳指導が専門の福岡大学スポーツ科学部・田場昭一郎准教授が、「夏季シーズンに身につけよう!『遊泳術...