4月26日(土)、福岡大学臨床心理センター附設学校適応支援教室「ゆとりあ」で開設8周年記念セミナーを開催します(参加無料)。
不登校は、いまだに深刻な問題です。近年では、情報化社会や少子高齢化の進展などの社会変化、さらには、学校に対する保護者や子ども自身の意識の変化に伴い、不登校の実態やその要因・背景もいっそう多様で複雑になってきています。
本学では、平成18年度より通級型の支援教室(学校適応支援教室「ゆとりあ」)を開設し、不登校の子どもたちのサポートを行っています。今年度(平成26年4月)には教室を移転し、装いも新たにスタートすることになりました。
このたび、新教室への移転を記念して、「多様化する不登校の理解と支援」というテーマでセミナーを開催します。当日は、教職や心理職志望の方、学校関係者、保護者の皆さまなど不登校支援に関心のある方々と共に今日の不登校問題について考えます。
記
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【日時】
平成26年4月26日(土)
開場13:00 開演13:30 -
【場所】
福岡大学臨床心理センター附設学校適応支援教室「ゆとりあ」
(住所:福岡市城南区七隈7丁目45番1号)
※地図はこちら -
【主催】
福岡大学臨床心理センター -
【後援】
福岡市教育委員会、福岡県臨床心理士会、福岡大学地域ネット推進センター -
【内容】
13:30~14:30
講演「今日の不登校問題を考える」
福岡大学人文科学研究科長(本学人文学部教授) 林 幹男
14:45~15:15
実践報告「ゆとりあ8年間の取り組みの成果と課題」
学校適応支援教室「ゆとりあ」教室長(本学人文学部准教授) 松永 邦裕
学校適応支援教室「ゆとりあ」主事 横手 保幸
15:20~16:00
「ゆとりあ」教室見学およびスタッフ(臨床心理士)による個別相談会
※個別相談会は10分~15分程度
※取材の際は、事前に下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
【お問い合わせ】
福岡大学臨床心理センター附設学校適応支援教室「ゆとりあ」
電話・FAX:092-871-6664(直通)