「平成28年度社会人基礎力育成グランプリ」において福岡大学経済学部の「ベンチャー起業論」が準大賞を受賞

2月20日(月)に東京都(拓殖大学キャンパス)で開催された「平成28年度社会人基礎力育成グランプリ全国決勝大会」において、福岡大学経済学部の「ベンチャー起業論」チームが見事に準大賞を受賞しました。

「社会人基礎力」とは、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、2006年に経済産業省により提唱されました。それを契機に「社会人基礎力グランプリ」(主催:社会人基礎力協議会、共催:経済産業省)が毎年開催されており、大学生が授業やゼミ等を通してどれだけ社会人基礎力が伸びたかをチームで発表し、その成長度合いを競い合っています。今年度は全国6カ所で行われた地区予選大会に70大学が参加、各地区で優秀賞に選ばれた8チームが決勝大会に進みました。

本学経済学部が専門教育科目として開講する「ベンチャー起業論」では、地域・企業の現場で学生が調査や研究を行うプロジェクト活動を約20チームに分かれて行っています。今回のグランプリには「すべて天然素材を使用した今までにない健康志向チョコレートの新商品開発」をしたチームが参加。安全・安心な素材にこだわったチョコレートを企画し、福岡市で有名なショップとコラボして商品開発から販売に至った過程を、教員と学生がプレゼンテーションしました。審査員からは「学生が自ら率先して行動し、数々のハードルを乗り越えたのが面白い」「社会人基礎力を超えて応用力まで伸びていると感じた」といった評価を受けています。

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