〔学生取材コラム〕(第1回)福大生女子3人制作の高校生向け"大学紹介BOOK"をオープンキャンパスで4,800部高校生に手渡しました

福岡大学学生広報サポーター「グーミーズ」の3人が、女子高校生向けの冊子(A5、16面、展開サイズA2)を制作し、8月8日(土)に開催されたオープンキャンパスで配布しました。来場の高校生に一人一人、一部一部手渡し、学生目線からの本学の魅力を伝えました。

制作した冊子"カワイイ"大学紹介BOOKは、高校生にもっと福岡大学の魅力を伝えたいという学生の思いをカタチにしたもので、平成26年11月から3人のメンバーで取り組みました。授業、部活動、ゼミ活動、アルバイト、就職活動、定期試験等々、とても忙しい中、3人は日程を何とか調整して編集会議を設け、SNS等も用いて推敲を重ねました。

約半年間にもわたる苦労の末に誕生した冊子"カワイイ"大学紹介BOOKは、オープンキャンパス当日、多くの高校生や保護者の方から好評を得て、約4,800部を手渡すことができました。

今回、制作した3人が制作過程を振り返りながら、高校生に手渡した時の気持ち等をコラムにしていますので、3回にわたって紹介します。初回は、「表紙」や「グローバル女子になっちゃおう!」ページを担当した馬場添結菜さん(経済学部4年次生)です。

なお、冊子は学校単位でまとまった数をご要望いただければ、お送りすることが可能です。福岡大学広報課〔電話:092-871-6631㈹〕にご相談ください。

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8月8日(土)福岡大学オープンキャンパス2015が開催された。この日は、在学生と教職員が「福岡大学の魅力」を発信する一大イベントで、そこで私たち学生広報サポーター3人が制作した冊子を配布した。

この冊子は、女子高生(2年生)をターゲットに制作したものだ。「大学に対して希望と不安を抱いている皆のために、福岡大学で過ごす価値を伝えたい!」「わたしたち福大ガールズのリアルな大学生活を見せたい!」という思いを込めて。制作するにあたり、視点をつくること、視野を広げること、相手に思いを伝えることを学んだ。しかしどれもが難しくて、冊子作りを通じて福岡大学の魅力を発信する大変さを痛感した。

私は、福岡大学に入学して4年が経つ。そして、自分の中で変わったことが一つある。それは、「時間の価値」だ。福岡大学で過ごしていくうちに「時間の価値」と時間の使い方が変わった。「時間の価値」を伝えるため、冊子の裏表紙に大学に通う4年間と6年間の時間を記した。

大学生としての時間を何となく過ごすのではなく、あなたらしい大学生活を過ごすために有意義な時間を福岡大学から提供する。受験のゴールは福岡大学であり、大学生活のスタートも福岡大学なのだ。

実際に完成した冊子を配る時は、ターゲットである女子高生と「直接、会話をしてみること」「反応をみること」のいずれも大切であり、とても貴重な機会だと感じた。高校生の意識の高さ、将来に向けた希望と不安、それを私たちは真剣に考え、しっかり支え、高校生の心にすっと入っていくような情報を、これから発信し続けなければいけないと感じた。

元々私は、本が好きで伝えることに興味があった。大好きな福大のことをもっと教えてあげたい。その機会が学生広報サポーターの冊子制作プロジェクトだった。誰かがやる、ではなく、自分がやる。私は、そのことに気付くことができた。行動することでチャンスは訪れる。そのチャンスを掴む。そして、成長する。福岡大学には、成長できる贅沢な環境が充分に整っている。

冊子を手に取ってくれて、福岡大学に興味を持ってくれた女子高生の未来が、もっと素敵な未来になりますように。来年は、もっとキラキラした福大ガールズが溢れるキャンパスになっているかもしれない。

福岡大学のキャンパスライフに、あなたらしい色を。

【学生広報サポーター「グーミーズ」・馬場添 結菜(経済学部産業経済学科4年次生)】

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