西日本最大級の規模を誇る福岡大学の学園祭(七隈祭・雅祭〔商学部第二部〕・医学祭〔医学部〕)が、11月3日(木・祝)から11月5日(土)に開催されます。
福岡大学の学園祭は三つあり、それぞれに学園祭の準備や当日の運営を行う実行委員会が組織されます。各委員長のもと長期間にわたって準備が行われ、学園祭開催まで残り二週間を切って準備は大詰めを迎えています。そこで、学生広報サポーター(グーミーズ)3人が各委員長に学園祭の魅力等について話を聞 きました。
第2回は、医学祭実行委員長である安心院勇佑さん(医学部医学科4学年)に酒井悠圭さん(人文学部歴史学科3年次生)がインタビューした記事です。
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医学祭実行委員長の安心院さん
「ロボットが医療の補助として活躍していることを知ってほしい」。そう語ってくれたのは、医学祭実行委員長の安心院勇佑さん(医学部医学科4学年)。
11月3日(木・祝)から5日(土)に開催される「第36回医学祭」のテーマは「ロボット医療~現代技術と医療の協和~」である。このテーマにした理由を尋ねると、ロボット医療が福岡大学病院で進んでいるからだという。
医学祭の目玉である特別講演会では、手足を動かすサポートをするロボットスーツ「HAL(Hybrid Assistive Limb)」と、遠隔操作での手術を可能にするロボット「ダビンチ(da Vinci)」を取り上げる。当日は、本学医学部の教員の他、世界が注目するロボットスーツの第一人者・筑波大学大学院の山海嘉之教授が講演を行う。テーマをより深く理解した上で医学祭の企画を立ち上げるため、数人の実行委員は、実際にダビンチを使用した手術を見学したそうだ。
大注目の特別講演会。11月4日(金)に、福岡市地下鉄七隈線福大前駅2番出口から出てすぐのメディカルホールにて行われる。
他にも医学祭では、医学部ならではの臓器展示や献血、また、毎年人気のお笑いライブ、豪華賞品が出そろう大ビンゴ大会などイベントが目白押しだ。お笑いライブは、有名芸人を招待して行われるため、"売り切れ御免"のイベントだという。リハーサルでは、実行委員の皆さんが綿密にミーティングを行っており、緊迫感が漂っていた。
安心院さんは「実行委員のみんなの協力と、一人一人の支えがあってここまでやってこれた。たくさんの人に来てほしい」と誇らしげに話していた。
医学科の4学年で構成された実行委員92人の一人一人が作り上げた医学祭。彼らが青春をささげた医学祭にぜひ来場していただきたい。

「お笑いライブ」当日の会場で打ち合わせをするメンバー

詳細は医学部医学祭のウェブサイトで
【学生広報サポーター(グーミーズ)・酒井悠圭さん(人文学部歴史学科3年次生)】
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