多くの被害が発生した自然災害、東日本大震災から今日で13年となります。
福岡大学では、2011年に東日本災害ボランティア「福岡大学派遣隊」を結成し、それ以降毎年、現地へ赴きボランティア活動を行ったり、課外教育プログラム「夏期セミナー」として災害・防災について学ぶ機会を設けたりして、活動を続けています。
現地の方からは、震災当時の状況や復興状況、防災・減災について直接お話を伺う機会もあり、東北から離れた九州・福岡でも”風化させない”という強い思いを抱き、現地で学んだことを広く伝えています。
今年は課外教育プログラム「学生チャレンジプロジェクト」において、防災をより身近な存在として捉えられるよう、緊急時の連絡先・集合場所を記載できるオリジナルステッカーや本学近辺の立体型ハザードマップを考案し、広く紹介しました。
また、近年では北部九州でも大雨による自然災害が多発しており、これまでの経験から現地で災害ボランティアに従事する直接支援の他、被災地の特産品を福岡市で販売する間接支援も続けています。
東日本大震災から学んだ想いは13年経った今も風化しておらず、今後も地域と共に防災・減災に取り組み、引き継いでいきます。
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