11月6日（土）・7日（日）に被災地域の復興支援を行う学生ボランティア団体「災害復興架け橋隊」が、六本松421屋外広場（福岡市中央区）で「朝倉市物産展」を開催しました。

この物産展は、2017年の九州北部豪雨、2018年の西日本豪雨により被害を受けた朝倉市の復興支援として行われたもので、朝倉市の特産品であるさつまいもや柿、梨などが販売されました。

責任者の森薗紅愛（くれあ）さん（人文学部日本語日本文学科3年次生）は、「毎月2回、朝倉市に赴き、農業ボランティア等の活動を続けています。地元の方と話すと、まだ復興できていないところが幾つもあると教えてもらいました。その声を聞くと、“自分たちが少しでも力になれれば”という気持ちになり、現在に至るまで継続して活動しています。私たちの活動を応援してくださる方もいて、わざわざ今回の物産展に来ていただいた方も多数いらっしゃいました。とてもやりがいを感じています」と話します。

売り上げ金（経費を除いた残りの額）は、朝倉市の復興のために役立てられます。