令和5年7月の大雨により、被害に遭われた被災地域の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
8月22日(火)、福岡大学の災害ボランティアサークル「災害復興架け橋隊」が、7月の大雨により被災した福岡県久留米市で活動しました。
今回は学生12人、教職員2人が他のボランティアの方と協力し、被災した民家の側溝に溜まった土砂の掻き出しを行いました。
側溝に溜まった土は、水分を含み粘土質で重く、炎天下での運搬は過酷な作業でした。
過去にボランティアが同じ作業を行った場所も、ゲリラ豪雨により再度掻き出しが必要な状況になっているとのことでした。7月の大雨から1カ月以上経過しましたが、まだ復旧には時間がかかる様子でした。


側溝に溜まった土砂を掻き出す様子
現地の方からは、「炎天下の状況にも関わらず、多数のボランティアの方に協力していただいて助かります」と声をかけていただき、参加した学生にとっても大変貴重な経験となりました。
参加した学生は、「初めて災害ボランティアに参加するメンバーも多い中、体調不良者が出ることもなく無事に活動を終えて良かった。これからも継続して被災地の支援を行いたい」と話しました。

活動を終えた学生たち

使用した備品を次回の活動に向けて清掃