FUKUDAism(フクダイズム)

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2022129
地域連携

「福岡大学総合体育館臨時避難所開設・運営訓練」を実施 ~災害から地域を守る~

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12月7日(水)、福岡大学総合体育館で臨時避難所開設・運営訓練を開催しました。

この訓練は、福岡市と福岡大学との間で、平成29年3月に締結した「災害時における施設等の利用協力に関する協定」により、本学総合体育館が災害時の臨時避難所となり、実施しているものです。昨年、一昨年と新型コロナウイルスの影響もあり実施できていなかったため、3年ぶりの実施となりました。

今回は、福岡市城南区役所、同市城南区防災士ネットワーク、本学教職員、本学の公開講座「防災士」を受講中の学生の約40人が訓練に参加しました。

訓練では、講師の「博多あんあんリーダー会 避難所サポートチーム」の上野直美氏の指導のもと、避難所開設までの流れや区と大学の役割分担などについて学んだ後、実際に参加者全員で体育館玄関において避難所の受付を設置し、柔道場では掲示物(ピクトグラム)の掲示、避難者の居住スペースの確保(シートの設置)などを行いました。その他、トイレの確保や避難者の受入れ感染防護具の脱着方法について、実演を交えながらの説明を受けました。

総評では、「定期的に訓練を行うこと」「マニュアルを状況、変化に応じてブラッシュアップすること」「防災意識・想像力を高めること」「物心両面の備えを大事にすること」の重要性についてお話いただくなど、地域・行政・大学が一体となった貴重な訓練となりました。本学では今後も本学教職員の防災意識の向上を図ってまいります。