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福岡大学ふれあい環境学習「打ち水大作戦」

 7月4日(土)、福岡大学ふれあい環境学習の2回目として、「打ち水大作戦」を工学部社会デザイン工学部水圏システム研究室(山崎惟義教授、渡辺亮一准教授)の協力・指導のもと、開催しました。当日は本学学生や地域の方々など約60名の参加ありました。
 午後1時30分から、60周年記念館1階で、昔からの日本の風習である打ち水の意味や方法について説明があり、次に、都市型水害防止やヒートアイランド現象軽減のために造られた本学仮設人工芝サッカー場の保水効果について、研究データをもとにスライドを使って説明がありました。午後2時からは仮設人工芝サッカー場に場所を移し、本学室内プールの水を使って、参加者に打ち水をしてもらいました。午前11時に赤外線サーモグラフィーを使って測定した同サッカー場の地面温度は42度でしたが、直前に降った雨との相乗効果で、打ち水後には30度に下がりました。参加者には打ち水の気温低減効果とともに、同サッカー場の保水効果について実感してもらいました。

   
学習風景
 
   
打ち水風景

 

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