おでんが食べたくなる季節になってきましたね!(*^^)これからどんどん寒くなるので体調には気を付けようと思います。
さて、就活日記も10回目を迎えました~!✨今回はオフィスアワーを活用して、商学部准教授の太宰潮先生に、就職活動のアドバイスを頂きに行ってきました。以前、太宰先生の講義を受講したことがあり、その際に就職活動について話されていたことが印象に残っていたからです。
(※オフィスアワー…本学学生が、教員から学習の方法や研究上の指導を受けたり、学生生活等を相談することができる制度。各教員のオフィスアワー対応時間等は『学習ガイド』かFUポータルから確認可能)
今回は、頂いたアドバイスの中から以下の3点に絞り、私なりにまとめてみました。
【目次】
①主体的に動く
②働いている人の話を聞く
③視点を変える・自問自答をする
就職活動の参考になれば幸いです(*^^)
①主体的に動く
聞いたときは『当然だ』と思ったのですが、ちょっと振り返ってみると『本当に自分は行動できているのか?』、もしくはできているとして『どの程度実行しているのか?』という疑問が湧きました。これはセミナーやインターンシップへの参加だけではなく、情報収集でも同様のことがいえます。正直、私自身、企業のウェブサイトを見て、理解した気になっているところがありました。経済雑誌を見る、新聞記事を検索する、業界地図を見るなど、自ら情報を取りに行く姿勢が重要だと改めて感じました。図書館と就職・進路支援センターをフル活用していこうと思います。先生がおっしゃった「環境や機会は生かすべきで、それを享受できるのに活用しないのはもったいない」という言葉を忘れないようにしたいです。
②働いている人の話を聞く
先生は「組織で頑張っている人の話を聞くことが大事」とおっしゃいました。特に「関心がある企業があるならば、そこに所属している社員の方と話してみると良い。方法はオンラインでも全く問題ないので、自らアプローチしてみて」とアドバイスを頂きました。実際、企業によっては人事の方と話せる座談会をオンラインで開催しているところもあります。機会を生かすためにも、今後はより積極的に参加したいと思います!また、座談会に参加するだけでなく、『何を聞きたいのか』『なぜ聞きたいのか』を整理して、質問をストックしておくと良いと思いました。
③視点を変える・自問自答する
エントリーシートの自己PR欄やガクチカ(学生時代に力を入れたこと)に何を書くか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。かくいう私も絶賛悩み中なのです…。このほとんどの就活生が抱えているであろう悩みに対して、とても参考になったアドバイスがあります!それは、「これって当たり前じゃないか?」の視点です。先生は「例えば自分が何か重要な役割についたとして、その立場の人が当たり前にこなすべきことを書いても仕方ない。書くならば、目に見える成果や客観的に認められる結果を書くこと。どうオリジナルの言葉を使うかが大切になる」とおっしゃいました。自らの行動を自らの言葉で語ることでオリジナルの自己PR内容になるのだそうです。さらに「自己PRの内容は、必ずしも会社や仕事に直結するものである必要はない。つながりがあるとより良いのは確かだが、『この内容は会社と関係ないから…』『こんなこと話しても仕事に関連性はないから仕方ないし…』などのように企業側からの評価を勝手に決めつける方が良くない」ともおっしゃいました。視点を変えたり、何度も自分に問いかけることが、自分の本来の魅力を発見することにつながるのだと思いました。

太宰先生の研究室にて
今回頂いたアドバイスを、今後の就職活動に生かして行きたいと思います。まずは、自己PRの練り直しから始めてみます!
次回の「ちえの就活日記⑪」もお楽しみに!
【インタビュイー】
商学部商学科 太宰 潮 准教授
研究テーマ…消費者行動、価格研究
【参考】
太宰先生のブログ:就活でよく言うこと
