大学では、特定の分野に深く焦点を当てた学びを行います。より専門的なテーマについて研究し、知識を深めていく場所、それがゼミナール・研究室です。
学生は、自分自身でテーマを選び、調査や実験を進めることを通じて、自主的に学び自立した研究を行う力を養っていきます。また、所属する他の学生や教授陣、大学院生などとのディスカッションを通じて意見交換を行い、その成果を発表する機会を多く経験することで、プレゼンテーションのスキルを磨いていきます。
同じ研究テーマを持つ学生同士で共同研究を行うこともあり、チームワークの重要性も学んでいきます。協力して問題を解決し、成果を出す能力が身に付いていきます。
そして何より、苦楽を共にする仲間・教授陣との密な人間関係は、卒業した後も長く続くことが多く、ゼミ・研究室活動の大きな財産となります。
福岡大学ではさまざまなゼミ・研究室があり、そこで日々、多くの活動が行われています。広報誌『学園通信』78号では、各学部1つ、ゼミ・研究室を取り上げました。医学部医学科は実習として各診療科をグループごとに回る「クリニカルクラークシップ」を取り上げました。ご紹介します。

【実習が行われる診療科】
腫瘍・血液・感染症内科/内分泌・糖尿病内科/循環器内科/消化器内科/呼吸器内科/腎臓・膠原病内科/脳神経内科/精神神経科/小児科/消化器外科/呼吸器・乳腺内分泌・小児外科/整形外科/形成外科/脳神経外科/心臓血管外科/皮膚科/腎泌尿器外科/産婦人科/眼科/耳鼻咽喉科/放射線科/麻酔科/歯科口腔外科/総合診療科
【実習の面白いところ】
医学部医学科 5学年 巻幡 健介 さん
社会人としての言動を見直す機会となり、他の医療従事者との協力姿勢も学べるところです。




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【関連リンク】
・『学園通信』78号掲載の本ゼミナール・研究室の記事はこちら
・スポーツ科学部ウェブサイト