大学では、特定の分野に深く焦点を当てた学びを行います。より専門的なテーマについて研究し、知識を深めていく場所、それがゼミナール・研究室です。
学生は、自分自身でテーマを選び、調査や実験を進めることを通じて、自主的に学び自立した研究を行う力を養っていきます。また、所属する他の学生や教授陣、大学院生などとのディスカッションを通じて意見交換を行い、その成果を発表する機会を多く経験することで、プレゼンテーションのスキルを磨いていきます。
同じ研究テーマを持つ学生同士で共同研究を行うこともあり、チームワークの重要性も学んでいきます。協力して問題を解決し、成果を出す能力が身に付いていきます。
そして何より、苦楽を共にする仲間・教授陣との密な人間関係は、卒業した後も長く続くことが多く、ゼミ・研究室活動の大きな財産となります。
福岡大学ではさまざまなゼミ・研究室があり、そこで日々、多くの活動が行われています。広報誌『学園通信』78号では、各学部1つ、ゼミ・研究室を取り上げました。ご紹介します。

【研究テーマ】
粘弾性体を含むソフトロボットの高速かつ安定な動力学計算法の開発/受動ストレージ要素を利用した省エネルギーマニピュレータの開発/マルチボディダイナミクスと機械学習を用いた自動車乗員モデルの構築/意のままの移動を実現する自動車運動制御技術とレーンチェンジへの応用/アームで物理的に結合された複数台ドローンの動力学解析と協調制御/ゴルフクラブの変更がスイングに与える影響のマルチボディダイナミクス解析
【研究室の面白いところ】
工学部機械工学科 橋本 謙信 さん(4年次生)
先行事例の少ない研究分野なので試行錯誤しながら1から作り上げる楽しみがあります。




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【関連リンク】
・『学園通信』78号掲載の本ゼミナール・研究室の記事はこちら