大学では、特定の分野に深く焦点を当てた学びを行います。より専門的なテーマについて研究し、知識を深めていく場所、それがゼミナール・研究室です。
学生は、自分自身でテーマを選び、調査や実験を進めることを通じて、自主的に学び自立した研究を行う力を養っていきます。また、所属する他の学生や教授陣、大学院生などとのディスカッションを通じて意見交換を行い、その成果を発表する機会を多く経験することで、プレゼンテーションのスキルを磨いていきます。
同じ研究テーマを持つ学生同士で共同研究を行うこともあり、チームワークの重要性も学んでいきます。協力して問題を解決し、成果を出す能力が身に付いていきます。
そして何より、苦楽を共にする仲間・教授陣との密な人間関係は、卒業した後も長く続くことが多く、ゼミ・研究室活動の大きな財産となります。
福岡大学ではさまざまなゼミ・研究室があり、そこで日々、多くの活動が行われています。広報誌『学園通信』78号では、各学部1つ、ゼミ・研究室を取り上げました。ご紹介します。

【研究テーマ】
古墳時代須恵器の研究/掩体壕の研究/吞口式腰刀の研究/装飾古墳の研究/古代官道の研究/宗像の古墳の研究/朝倉・浮羽の古墳研究/貿易陶磁器の研究/古代瓦の研究/中世墳墓の副葬品の研究/不弥国の考古学/たたら製鉄の研究
【ゼミの面白いところ】
人文学部歴史学科 中原 麗奈さん(4年次生)
著名な先生方から受け継いだ研究室だけに、蔵書と報告書の豊富さは全国でも指折りです。




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【関連リンク】
・『学園通信』78号掲載の本ゼミナール・研究室の記事はこちら