大学では、特定の分野に深く焦点を当てた学びを行います。より専門的なテーマについて研究し、知識を深めていく場所、それがゼミナール・研究室です。
学生は、自分自身でテーマを選び、調査や実験を進めることを通じて、自主的に学び自立した研究を行う力を養っていきます。また、所属する他の学生や教授陣、大学院生などとのディスカッションを通じて意見交換を行い、その成果を発表する機会を多く経験することで、プレゼンテーションのスキルを磨いていきます。
同じ研究テーマを持つ学生同士で共同研究を行うこともあり、チームワークの重要性も学んでいきます。協力して問題を解決し、成果を出す能力が身に付いていきます。
そして何より、苦楽を共にする仲間・教授陣との密な人間関係は、卒業した後も長く続くことが多く、ゼミ・研究室活動の大きな財産となります。
福岡大学ではさまざまなゼミ・研究室があり、そこで日々、多くの活動が行われています。広報誌『学園通信』78号では、各学部1つ、ゼミ・研究室を取り上げました。ご紹介します。

【研究テーマ】
深層学習による天体画像の超解像/機械学習モデルにもとづく降雨量予測手法の開発/TRAPPIST-1星系におけるハビタブル惑星の軌道共鳴と一般相対論/ニュートラルネットワークにおける太陽活動領域の自動検出手法の開発/ソフトウェアラジオを活用した流星電波観測システムの開発/Raspberry Boomを使った大人気インフラサウンドモニタリングシステムの開発
【研究室の面白いところ】
理学部物理科学科 西口 碧透さん(4年次生)
分からなかったことが分かるようになったり、新しい発見があったりするところです。




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【関連リンク】
・『学園通信』78号掲載の本ゼミナール・研究室の記事はこちら