9月26日(月)~10月2日(日)、アクロス福岡(福岡市中央区)で行われていた「嘉麻ウィーク」に福岡大学工学部建築学科の学生がワークショップを開催しました。
第7回は、ワークショップ初日の様子をお届けします。
ワークショップ初日は、おとづくりチームによる鍵盤づくりや演奏が行われました。会場には幅広い世代の方にご来場いただきました。当日は、嘉麻市の「森の木琴」も展示され、多くの来場者が音色に魅了されているようでした。

会場全体の様子

CMに使用された森の木琴
午前中は、参加した子どもたちとの落ち葉アートづくりや鍵盤土台の装飾が行われました。参加者は木材だけでなく、アクロス福岡のステップガーデンの落ち葉を活用し、身近な自然に触れる体験を通して、環境の大切さを学んでいる様子でした。
午後からは、子どもたちそれぞれが違う音階の鍵盤をつくり、演奏に向けて学生たちと共に準備を進めました。学生たちは、どのようにすれば子どもたちの「楽しさ」につながるのか考えながら、笑顔で子どもたちに話し掛けていました。木材を加工しながら、目指す音階に近づいていく過程を子どもたちと共に楽しんでいる姿が多く見られました。

落ち葉アートづくり

子どもたちと鍵盤製作
最後に、子どもたちと作った鍵盤で演奏を行いました。本来の音階でなくとも、子どもたちそれぞれの個性が音階に表れ、ほのぼのとした音色が会場を包みました。その音色を聴いた来場者からは大きな拍手が送られ、無事に初日を終えました。

合奏の様子

おとづくりチームの皆さん
次回は、ワークショップ2日目の様子をお知らせします。