9月26日(月)~10月2日(日)、アクロス福岡(福岡市中央区)で行われる「嘉麻ウィーク」に福岡大学工学部建築学科の学生が携わります。
第3回は、「嘉麻ウィーク」で開催するワークショップの総括リーダーである、工学部建築学科4年次生の亀川楓基さんに話を聞きました。

総括リーダーの亀川さん
ー「嘉麻ウィーク」への取り組みに参加しようと思った理由は?
同じ研究室の友人から誘われたことがきっかけでした。これまでの大学生活を振り返ると、新型コロナウイルスの影響もあり、学外での活動が限られていたことを改めて感じています。私にとって今年は大学生活最後の年なので、積極的に何かに取り組みたいという思いから参加を決めました。
ー「おとづくり」と「ものづくり」両方から感じられる魅力とは?
この二つに共通する魅力は木材の「香り」です。今回のワークショップでは、嘉麻市の間伐材である「ヒノキ」を使用します。間伐材そのものからも非常に良い香りがするのですが、木を切るなどの加工の過程でさらに香りを楽しむことができます。その「香り」から伝わる木材の温かさを体感できることも魅力の一つだと思います。

打ち合わせの様子
ーワークショップの見どころを教えてください!
このワークショップでは「おとづくり」「ものづくり」共に、建築学科生ならではのデザインや工夫が散りばめられています。今回は小さな子どもたちも対象にしているため、安全面を考慮し、簡単な作業内容にするなど工夫を凝らしています。嘉麻市の間伐材についてはもちろん、福岡大学の建築学科についても興味を持ってもらえる内容になっていると思います。
次回は、おとづくりチームのリーダーへのインタビューをお届けします。