和太鼓同好会「 鼓 舞 猿 」
創部13年。火曜日と木曜日の18時から20時に全体練習、火曜日から金曜日の12時10分から14時に自主練習を行っている。
力強い太鼓の音と大きく派手な動きが迫力のある舞台を生み出し、聴く人を魅了する
“心で叩く和太鼓„で感動を届けたい
「“心で叩く和太鼓„を意識していて、演奏中は自然と笑顔が出ます」と語るのは、和太鼓同好会「鼓舞猿(こぶざる)」の代表・中村虎正さん(法学部法律学科3年次生)。部員数92人の大所帯ですが経験者は1割程で、ほとんどが“バチの持ち方„からスタートします。
「明るく個性豊かなメンバーが多く、元気の良い演奏が鼓舞猿の特徴です」と中村さん。演奏を彩るバチさばきやパフォーマンスも自分たちで研究を重ねており、中でも大人数による力強いステージは迫力満点と好評です。毎年9月に開催している定期演奏会では約20曲を披露、全員が1曲以上は演奏するため、練習にも熱が入ります。
学外からの演奏依頼も年々増えており、現在では年間50~60回の公演を行っています。企業からの依頼で「福岡ヤフオク!ドーム」や「レベルファイブスタジアム」などの大きな会場で演奏することもあれば、幼稚園や老人ホームに出向くなど地域貢献にも力を入れており、メンバーが一つになって感動を届けています。
※9月28日から10月3日、韓国の安東市で開催された「2017 安東国際仮面舞フェスティバル」に日本代表として招待され、堂々とした演奏で観客に好評を得、和太鼓の素晴らしさを世界の人々に届けました。
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100人近い部員を抱えるため、全体練習のほかパートごとに練習を行うなど、工夫を凝らす
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祭りや民謡などで耳馴染みのある甲高い篠笛の音色が、曲に彩を加える
年間行事
4月 新入生歓迎ピクニックで演奏
鼓舞研(合宿)
6月 学術文化祭「音楽の夕べ」で演奏
7月 夏合宿
9月 定期演奏会
3月 春合宿


ソフトボール部(女子)
昭和34年に同好会として発足し、昭和54年に部に昇格。現在の部員数は23人。学内ソフトボール場で月曜日以外の平日17時から20時まで、土日は9時から13時まで練習を行っている。
今年5月、九州地区大学ソフトボール大会(インカレ予選)2位で全国大会出場を決めた
コミュニケーション力を高め、
2年ぶりに全日本インカレ出場
例年、実業団や国体選手を多く輩出するなど、実力のある選手が在籍するソフトボール部(女子)。ところが2016年度は、主要大会である全日本インカレ、全日本総合とも不本意な成績に終わりました。
「立て直しを図るため、チームの雰囲気を変える必要がありました」と主将の水永まなみさん(人文学部文化学科4年次生)が振り返ります。新チーム結成後、見直したのは部員間のコミュニケーション。学年に関係なく意見を言いやすい雰囲気づくりに努めました。その結果、「力負けしないようウォーターバッグを使った筋トレをしよう」「体力をつけるため練習の合間に“おにぎりタイム„をつくろう」など多くのアイデアが出るようになり、それらを実践する中で個々の意識や能力も向上しました。
もともと守備は堅いチーム。体力をつけ打力が向上すれば全国でも通用する手応えを感じています。「応援され、愛されるチーム・選手」をモットーに礼儀も大切にしながら、目標である「全日本インカレ・ベスト8」を目指して日々練習に励んでいます。
なお、10月のえひめ国体には福岡県成年女子チームの代表として、本学の選手・卒業生・指導者が中心となり出場しました。
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昨年11月は九州地区大学ソフトボール秋季大会で優勝
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年間行事
5月 全日本インカレ九州予選
全日本総合福岡予選
6月 全日本総合九州予選
7月 西日本インカレ
9月 全日本インカレ
全日本総合
11月 秋季九州大会

