12月23日(木)に開幕した「ウインターカップ2021」で、大濠高校バスケットボール部(通称:トロージャンズ)が28年ぶり3回目の優勝を成し遂げました。
本大会では強豪校との対戦が続きました。初戦の開志国際高校(新潟県)にはじまり、3回戦ではインターハイ王者の中部大学第一高校(愛知県)、準決勝では昨年のウインターカップ王者の仙台大学附属明成高校と対戦し、いずれも激戦の末に制しました。
決勝戦では、初の優勝を目指す帝京長岡高校(新潟県)と対戦。一進一退の熱戦を繰り広げ、59-56で28年ぶりの栄冠に輝きました。


チームを牽引した岩下准平選手(3年生)は、「チーム一丸となって戦い、優勝できた喜びが一番大きい」と話し、指揮官である片峯聡太監督は、「厳しいブロックだったが、試合を追うごとに選手が成長してくれた。なかなか届かなかった優勝なので、その分喜びが大きい」と話しました。
なお、今大会では、岩下准平選手(3年生)、湧川颯斗選手(2年生)、川島悠翔選手(1年生)の3人が大会ベストファイブに選出されました。
今後も引き続き、大濠高校バスケットボール部へのご声援をよろしくお願いします。


-
本大会での戦績
1回戦:88-64 開志国際高校(新潟県)
2回戦:127-68 習志野高校(千葉県)
3回戦:65-57 中部大学第一高校(愛知県)
準々決勝:96-53 正智深谷高校(埼玉県)
準決勝:81-73 仙台大学附属明成高校(宮城県)
決勝:59-56 帝京長岡高校(新潟県) -
関連リンク
西日本スポーツ:福岡大大濠が帝京長岡を破り優勝、28年ぶり3度目 ウインターカップ男子(12/29)
西日本スポーツ:28年ぶり頂点の福岡大大濠高 伝統引き継ぎ、師弟の悲願成就「東京体育館の忘れ物」ようやく手元に ウインターカップ
西日本スポーツ:「託した優勝成し遂げてくれた」福岡大大濠28年ぶりVにOB笑顔
西日本スポーツ:恩師没してから4度目の冬 「残っているんですね」福岡大大濠片峯監督が脳裏に刻んだ言葉 全国高校バスケ
西日本スポーツ:福岡大大濠OBで中学年代の名将・鶴我氏も祝福「彼ならこれぐらいやってくれなきゃ」 全国高校バスケ
西日本スポーツ:福岡大大濠、6度はね返された決勝で歓喜 「勝負ごとは勝たないといかん」亡き田中国明前監督の思い結実 全国高校バスケ
福岡大学附属大濠高校公式ウェブサイト
ウインターカップ公式ウェブサイト