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20231122
国際交流
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【CNシンポジウム関連③】福岡インターナショナルスクール訪問・プレシンポジウム

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9月30日(土)の「第2回 福岡大学カーボンニュートラル(CN)推進拠点シンポジウム(CNの実現に向けたグローバル連携)」に向けて、各種プレイベント(①学長表敬訪問、②サステイナブルキャンパス・研究室見学および研究交流セミナー、③福岡インターナショナルスクール訪問およびプレシンポジウム)を開催しました。第3回は、福岡インターナショナルスクール訪問とプレシンポジウムの様子をお伝えします。

福岡インターナショナルスクール(以下FIS)(福岡市早良区百道)のロビン・シュナイダー学校長のご協力のもと福岡大学とFISによる合同企画が実現し、9月29日(金)には、FISの生徒さんに向けて、教育的コミュニティ連携*を開催しました。

*教育的コミュニティ連携・・・本学が次世代(若者)のカーボンニュートラルについての知識を高めていき、今後の社会貢献をもたらす活動のこと。

FISはSDGsに積極的に取り組む学校で、カーボンニュートラル達成年の2050年は、現在の生徒の子どもや孫の時代になることなどから今回の訪問が実現しました。

当日は、米国のシアトル大学土木・環境工学部、環境正義持続可能性センター長のフィリップ・トンプソン教授が「気候変動への適応について」というテーマでオンラインにて、豪州のカーティン大学工学部長のヴィシュヌ・パリーク教授が「エネルギーの基礎について」というテーマで対面にてプレゼンテーションを行いました。

児童や生徒の他、その保護者、FISの先生方、福岡県庁・福岡市の職員の方々や本学スタッフなど約300人が参加しました。

質疑応答の時間には、児童や生徒たちから熱心にさまざまな質問が飛び交っていました。

質疑応答終了後には、ロビン・シュナイダー学校長がコーディネーターの役割を担いながら、FISの講師と高校生、シフト・エナジー・ジャパン(株)の代表者、法学部のステファニー・ウエストン教授(国際連携チーム長)と国際連携チーム協力員の園田高明氏、研究推進部の緒方道子准教授(コーディネーター)などと共に、ワークショップセッションを行いました。 生徒たちは、FISが取り組むカーボンニュートラルの活動と、カーボンニュートラリティを実現するための福岡市への提言についてアイデアを出し合い、テーマに基づいたポスターを作成しました。

福岡インターナショナルスクール(FIS)プレゼンテーション全体の様子

FISワークショップセッション

ボードに書き出した生徒たちのアイデア

FIS生徒のテーマに基づいたポスター

同日、本学の朔啓二郎学長主催で海外からの招待講演者との情報交換、歓迎・交流の場として、プレシンポジウムを開催しました。本学朔学長、パリーク教授、トンプソン教授(オンライン参加)は、各大学のサステイナブルキャンパスを紹介し、カーボンニュートラルに向けた取り組みなどの意見交換を行いました。

朔学長

パリーク教授

トンプソン教授のスライド

朔学長主催のプレシンポジウム参加者一同


 

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