大濠高校硬式野球部は11月1日(日)、高校野球秋季九州大会の一回戦で大分商業高校と対戦し、3-1で勝利を収めました。
大濠高校 3-1 大分商業高校
先発はエースの毛利海大投手(2年生)。序盤は制球が安定しなかったものの、変化球を織り交ぜるクレバーな投球を展開し、3回以降は失点を許しません。ピンチの場面でも味方が好守備で毛利投手を盛り立てるなど、緊迫した投手戦を繰り広げます。
一方の打線は、5回裏のチャンスで自らを援護する毛利投手のタイムリー2塁打、8回裏の山下恭吾選手(1年生)のタイムリーヒットで点差を2点とします。
試合終盤からさらにギアを上げた毛利投手。8、9回は相手打線をピシャリと抑え、9回14奪三振の完投勝利を収めました。
粘りの投球を披露した毛利投手
8回裏、山下選手がライト前にタイムリーを放つ
山下選手のタイムリーで2塁ランナーがホームに生還
試合終了後、バッテリー間で勝利のタッチ
一回戦で勝利を収めた大濠高校硬式野球部は、11月3日(火)12時半から長崎県営野球場で行われる準々決勝で、沖縄県の具志川商業高校と対戦します。
春のセンバツ大会出場に向け、次の試合は大切な一戦となります。
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