FUKUDAism(フクダイズム)

  • facebook公式アカウント
  • twitter公式アカウント
  • Instagram公式アカウント
20201019
大濠・若葉

【大濠高校】硬式野球部が福岡県大会V、九州大会へ

  • facebookでシェアする
  • twitterでシェアする
  • LINEでシェアする

大濠高校硬式野球部は10月18日(日)、第147回九州地区高校野球福岡県大会の決勝戦に挑み、九州国際大学付属高校を下して見事優勝を飾りました。

白熱した一戦の様子をお伝えします。


大濠高校 4-3 九州国際大学付属高校

大濠高校の先発は1年生の馬場投手。今大会で初めての先発でした。ストレートの球速は130キロ前半でありながら、コースを上手く使い分ける投球スタイルを披露し、九国打線に的を絞らせません。一方の打撃陣は足を絡めた攻撃を展開します。バントやエンドランでランナーを着実に進め、チャンスの場面でタイムリーを放つなど、5回までに4得点を積み重ねました。

試合後半は、大濠高校にとって苦しい場面が続きました。四球で出したランナーをタイムリーで返されるなど、8回裏終了時点で4-3の一点差まで詰め寄られます。試合が決まる9回裏、すでに投球数が120球近くに達していた先発の馬場投手でしたが、八木 啓伸監督は続投を選択。最後はランナーを2人背負いながら、相手の3番打者を三振に封じ、福岡県大会を制しました。

今大会の結果で、大濠高校硬式野球部は10月31日(土)から長崎市で開催される九州大会への出場を決めました。三浦銀二投手(現:法政大学)を擁してベスト8入りした2017年以来のセンバツ大会出場に向け、さらなる活躍が期待されます。
 

9回3失点で完投した馬場投手

打線は計12安打を放った

得点に沸くベンチ

優勝が決まり、マウンドに駆け寄る大濠ナイン

県大会優勝旗を受け取る

県大会優勝を飾り、笑顔の選手達


  • 監督インタビュー:八木 啓伸 監督

今日の試合は、前半に点を取って投手を楽にしてあげようと、最初から積極的に攻めていくことを話していました。生徒がその通りにやってくれたのが勝利のポイントだと思います。

今年のチームは、守りからリズムを作り、粘り勝つスタイルで勝ち進んできました。今大会を通じて、苦しい時にゲッツーをきちんと取るなど、守備から流れをつくれたことは大きかったと思います。

九州大会までに、県大会で成長できたことはさらに伸ばし、課題点は改善し、上を目指していきたいと思います。


関連記事

DSC_0445(閉会式).jpg
【大濠高校】硬式野球部が九州大会で準優勝
アイキャッチ.jpg
【大濠高校】硬式野球部が九州大会決勝進出を決める
DSC_6271.JPG
【大濠高校】硬式野球部が九州大会ベスト4進出
アイキャッチ②.jpg
【大濠高校】硬式野球部が九州大会一回戦を突破
IMG_2207.JPG
【大濠高校】硬式野球部 キャプテンが九州大会への意気込みを語る