10月26日(月)に行われた2020年プロ野球ドラフト会議で、大濠高校硬式野球部3年の山下舜平大投手がオリックス・バファローズから1位指名を受けました。
ドラフトから一夜明けた今日、山下投手から喜びの声が届きました。周囲の祝福のコメントとあわせて紹介します。
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当日の様子(動画)はこちら
「ドラフトから一夜明けて」
山下 舜平大投手
昨日のドラフト後から今日にかけて、先生方や同級生から「おめでとう」と、たくさんの祝福の声を頂きました。
ドラフトから一夜明け、そわそわする気持ちが続くかなと思っていましたが、自分も家族も思ったより落ち着いています。むしろ、これからのプロ生活に向け、身の引き締まる思いがします。
指名いただいたオリックス・バファローズは、球界を代表するような、尊敬できる選手が投手・野手共に多い印象で、良い環境で野球ができると思っています。目標は、観ている方が憧れるような、日本を代表する投手になることです。これからも努力を続けていきます。
「自分の力を信じてプロの世界でも頑張って」
母・美智代さん
いまだに信じられないような気持ちでいますが、本人の夢に一歩近づいたかなと思います。
福岡を離れて大阪に行くことが決まり、母としてはとても寂しい気持ちでいっぱいです。
本人にとってはこれからがスタート。決しておごることなく、自分の力を信じてこれからも頑張ってほしいと思います。
「継続する力を大切に、大リーグで活躍するような投手に育ってほしい」
曽野 正純校長
大濠高校の生徒が大きな夢をかなえたことを、大変誇らしく思います。山下君はスケールの大きな選手であり、プロ入り後は将来性を磨いて、大リーグで活躍できるような選手に成長してほしいと願っています。
彼のプロ入りは、大濠高校で学ぶ生徒たちにとって、非常に良い刺激になったと思います。同じ高校で学ぶ仲間を誇りに思うとともに、ぜひ自分の励みとして、各々の道で頑張ってほしいと思います。
最後に、山下君は素晴らしい才能を持っています。この才能をいかに伸ばしていくかは、彼の努力次第だと思います。彼は真面目にコツコツ努力できるタイプです。ぜひ、やり抜く力をプロの世界でも発揮してください。
「憧れは大谷翔平選手。球速165キロを目指し、いずれは日本を代表するような投手になりたい」。記者会見の場で、力強くプロの世界での目標を話した山下投手。
これからの活躍に期待が高まります。
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西日本スポーツ:オリックス1位は福岡大大濠・山下舜平大 最速153キロの本格派