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20201020
大濠・若葉

【ドラフト目前!】 山下舜平大投手がプロへの意気込みを語る

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10月26日(月)に行われるプロ野球ドラフト会議。最速153キロ右腕として注目を集めているのは、大濠高校硬式野球部3年の山下舜平大(しゅんぺいた)投手です。ドラフト1位指名の期待がかかる山下投手に、プロへの思いを語ってもらいました。
 

プロへの意気込みを笑顔で語る

キャッチボールを行う山下投手


  • プロフィール
    名前:山下 舜平大(しゅんぺいた)
    生まれ:2002年7月16日
    サイズ:189センチ・93キロ
    球歴:小学校3年生の時に「筑紫丘ファイターズ」で野球を始め、三宅中学校では軟式野球部に所属。大濠高校では1年秋からベンチ入り。
    名前の由来:20世紀前半の経済学者ヨーゼフ・シュンペーターから

−ドラフト会議を前にして、今の率直な気持ちを教えてください。

楽しみというよりも、不安や緊張がはるかに大きいです。人生が懸かっている運命の日なので、「自分が本当に指名されるのだろうか」という不安があります。

−プロ野球選手を意識し始めたのはいつ頃からですか。

小学3年生で野球を始めた時から、「プロ野球選手になる」という一心で野球を続けてきました。諦めようと思ったことは一度もありません。この目標・夢があったからこそ、ここまで頑張ってこれたと思います。

−元々注目されてきましたが、この夏で特に大きく注目されるようになりました。理由はどこにあると思いますか。

昨年の冬から、下半身強化を中心とした基礎トレーニングに多くの時間を注ぎました。特に今年は、コロナ禍で試合ができない時期が続いたので、その基礎トレーニングをいつもより長く続けることができました。そのトレーニングの成果が、球速アップ(146キロ→153キロ)に表れたのだと思います。

−この夏の独自大会「がんばれ福岡2020」を振り返って、収穫と反省をそれぞれ教えてください。

自分にとっての収穫は、決勝戦の11回をあまり疲れることなく投げ切れたことです。

しかし、最終的に勝ち切れなかったことは、自分にまだまだ足りないところがあるからです。上の舞台で活躍するには、どんな状況でも「勝てる投手」を目指さないといけないと思っています。

−高校野球の3年間で成長できたと実感することはありますか?

まだまだですが、少しは「継続する力」が身に付きました。

中学生の頃を振り返ると、決められた練習メニューであっても、しっかり取り組めていなかったように思います。しかし、高校の練習(特にピッチャー陣)では、自分で練習メニューを決めて取り組むことが多く、それを継続することが力になると学びました。「継続は力なり」。この言葉をこれからも大切にしたいと思います。

−大濠高校に進学して良かったと思うことを教えてください。

クラスメートは穏やかな人ばかりで、とても過ごしやすい学校生活を送っています。また、大濠高校は真面目に取り組む生徒が多く、「自分も頑張らなくちゃ」と刺激を受けています。

野球の面では、専用の野球場をはじめ、野球にしっかり打ち込める環境があることがとても大きかったと思います。

−最後に、プロに向けての意気込みを聞かせてください。

大谷翔平選手のようなプレーヤーを目指したいと思います。大きな体格から、スピードボールを中心に組み立てる投球スタイルは僕の憧れです。
 

高校野球の3年間で継続することの大切さを学んだ

プロの世界でも継続することを忘れずに飛躍したいと山下投手


 

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