福岡大学は、学生・学術交流を目的に22カ国・地域87大学1機関(2024年1月現在)と協定を締結しています。毎年アジア・欧米地域から交換留学生が来日し、各学部の授業や日本語・日本文化を受講し、日々勉学に励んでいます。また、日本人学生と「国際交流会館」で共に生活しながら、語学だけではなく、文化や価値観の違いなども学んでいます。
1月26日(金)、令和6年1月末で留学期間を終える交換留学生が帰国することを受け、国際交流会館居住者との歓送会が行われました。
会の冒頭では、日本人学生が作成した交換留学生との思い出を振り返る短編動画が上映され、歓声や拍手が沸き起こりました。また、参加者全員でお互いに感謝の気持ちを述べ、別れを惜しむ様子も見られました。最後は、お菓子を囲みながら歓談し、これまでの思い出を語り合い、肩を組んで記念写真を撮るなど楽しいひと時を過ごしました。

一人一人が思い出を語る様子

全員で集合写真


日本人学生と交換留学生が歓談
歓送会の参加者に、これまでの思い出などを話してもらいました。

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田渕裕作さん(商学部1年次生)
一緒に遊びに行く機会が多く、スケートの滑り方を教えてもらいました。これからメールやSNSでは連絡を取り合っていきますが、フランス語を勉強してジョフレさんの母国フランスで再会したいです。 -
アルブイ・ジョフレさん(フランス出身)
日本語が不慣れな私たちを温かく迎え入れてもらい、楽しく過ごすことができました。田淵さんは、国際交流会館の部屋を親切に案内してくれたことが印象に残っています。約6か月の交換留学期間は短く、別れることが寂しく感じますが、日本で得た経験をこれから生かしていきます。
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関連リンク
国際センターウェブサイト