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2023106
国際交流

人文学部ドイツ語学科 留学生歓迎会を開催 ~生け花の"和"を体験~

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9月23日(土)、人文学部ドイツ語学科では、文系センター15階第5会議室において、留学生歓迎会を開催しました。

歓迎会には、ドイツから来日した3人の交換留学生の他、同学科の教員、学生、ドイツ語クラブの学生、華道愛好会の講師、学生の計30人が参加しました。参加者は、オーストリア風サンドイッチのランチを囲んで交流を楽しみ、その後、同学科の森澤万里子教授が顧問を務める華道愛好会の協力により、草月流の寺田一峯先生の指導を受けながら生け花に挑戦。留学生たちも真剣な表情で生け花に取り組んでいました。

司会役を務める大友さん(左から2番目)

積極的に交流する学生たち

完成後は、留学生を含む参加者全員が各々の作品を披露。いくつかの作品を横に並べて組み合わせたり、新聞紙を使って飾り方を変えたりすることで生け花の見栄えはさらに変化します。そのような寺田先生の繰り出す斬新なアレンジに参加者たちはじっと見入り、“和”を感じていました。

参加した留学生たちも、「生け花を体験できてとても楽しかった」と満足した様子でした。
 

寺田先生の指導を受けながら、生け花に挑戦する留学生

新聞紙でアレンジを加えた作品

折り紙などの日本文化にも触れる

交流は今後も続く

今回の留学生歓迎会で司会を務めた大友沙耶さん(人文学部ドイツ語学科4年次生)は、今年の8月から9月にかけてドイツでの現地研修を終えた経験を踏まえて「先生がとても親切で自分らしい生け花ができました。ドイツでの現地研修はとてもいい勉強となりましたが、日本に興味を抱くドイツの留学生とこうして日本文化を通じて交流することは格別です。お互いにとっていい経験になったのではないかと思います。」と話します。

人文学部ドイツ語学科では、ドイツ語クラブの学生とともに、七隈祭への模擬店出店やクリスマスパーティなど、留学生との交流を今後も深めていきます。